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[レプリカのパスの詳細] ダイアログ ボックスについて

適用対象: System Center Data Protection Manager 2010

アプリケーション サーバーでレプリカを手動で作成すると、DPM に [レプリカのパスの詳細] ダイアログ ボックスが表示されます。[レプリカのパスの詳細] ダイアログ ボックスの [宛先 (DPM サーバー)] 列は、ソースの保護されたサーバー上にある対応する各データ ファイルのボリューム ルートに相当します。指定された DPM レプリカ パス下のフォルダー履歴が、保護されたサーバーのボリューム ルート下の相対パスまたはフォルダーの履歴と同じになるように、このボリューム ルートの下でフォルダー履歴を再作成する必要があります。これは、データ ソースの一部である各データ ファイルに対して実行する必要があります。

SQL データベース ファイルが G:\Dir にある場合、ファイルの名前は G:\Dir\Dir.mdf および G:\Dir\Dir_log.ldf になります。この例では、[レプリカのパスの詳細] ダイアログ ボックスには次のパスが表示されます。

ソース - 保護されているサーバー 作成先 - DPM サーバー

G:\on widgets.corp.microsoft.com

C:\Program Files\Microsoft DPM\DPM\Volumes\Replica\widgets.corp.microsoft.com\SqlServerWriter\Dir\5f933057-a1fa-432c-9c2f-86d64e91e21f\Full\G-Vol\

手動のロードを実行するには、最終パスが以下のようになるように、パスの下の dir\dir.mdf および dir\dir_log.ldf をコピーします。

データベース :

C:\Program Files\Microsoft DPM\DPM\Volumes\Replica\widgets.corp.microsoft.com\SqlServerWriter\Dir\5f933057-a1fa-432c-9c2f-86d64e91e21f\Full\G-Vol\dir\dir.mdf

ログ :

C:\Program Files\Microsoft DPM\DPM\Volumes\Replica\widgets.corp.microsoft.com\SqlServerWriter\Dir\5f933057-a1fa-432c-9c2f-86d64e91e21f\Full\G-Vol\dir\dir_log.ldf

固有のアプリケーションの管理者コントロールを使用する方法については、以下のリンクを参照してください。

参照:

タスク

アプリケーション サーバーのレプリカを手動で作成する方法