保護グループからデータ ソースを除外する方法
適用対象: System Center Data Protection Manager 2010
Data Protection Manager (DPM) では、アプリケーションまたはファイル データの保護グループを作成し、保護グループから特定のファイル データ ソースを除外することができます。変更されていないデータ ソース、または最新の状態ではないデータ ソースを除外することを選択できます。以下の手順は、保護グループからデータ ソースを除外する方法を示しています。
保護グループからデータ ソースを除外するには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[保護] をクリックします。
[操作] メニューで、[保護グループの作成] をクリックします。これにより、保護グループの作成ウィザードが起動されます。
保護するデータを選択するには、[グループ メンバーの選択] ページの [利用可能なメンバー] ウィンドウでそのデータに該当するチェック ボックスをオンにします。
フォルダーを除外するには、ディレクトリ構造を展開し、フォルダーの隣のチェック ボックスをオフにします。
特定のファイルの種類を保護から除外するには、[選択したメンバー] ウィンドウで、[ファイルの除外] をクリックします。
[ファイルの種類の除外] ダイアログ ボックスで、除外するファイルの種類の拡張子を入力し、[OK] をクリックします。
注意
複数のファイルの種類を区切るには、スペースを使用しないでコンマを使用します (たとえば、mp3,.mpeg,.avi)。
ウィザードが完了したら、[グループの作成] をクリックします。
注意
保護グループを作成した後に保護グループからデータ ソースまたはファイルの種類を除外するには、[操作] メニューで、[保護グループの変更] をクリックしてウィザードを起動し、[グループ メンバーの選択] ページでデータ ソースまたはファイルの種類を除外します。
DPM 管理シェルを使用してデータ ソースを削除するには
以下の構文を使用して、保護グループからデータ ソースを取得します。
Get-ChildDatasource [-ChildDatasource] <ProtectableObject> [[-ProtectionGroup] <ProtectionGroup> ] [-Inquire] [-Async] [-Tag <Object> ] [-Verbose] [-Debug] [-ErrorAction <ActionPreference> ] [-ErrorVariable <String> ] [-OutVariable <String> ] [-OutBuffer <Int32> ]
以下の構文を使用して、保護グループからデータ ソースを削除します。
Remove-ChildDatasource [-ProtectionGroup] <Protection Group> [-ChildDatasource] <ProtectableObject> [-KeepDiskData] [-PassThru] [<CommonParameters>]
詳細については、DPM 管理シェルで「Get-Help Remove-ChildDatasource -detailed」と入力してください。
技術情報については、DPM 管理シェルで「Get-Help Remove-ChildDatasource-full」と入力してください。