System Center 2012 - Service Manager を展開する前に

 

公開日: 2016年7月

対象: System Center 2012 SP1 - Service Manager、System Center 2012 R2 Service Manager、System Center 2012 - Service Manager

展開プロセスを始める前に、「 System Center 2012 – Service ManagerService Manager for System Center 2012 計画ガイド 」の説明に従って、の環境を用意します。 計画ガイドには、 Service Managerの各種パーツ、ハードウェアとソフトウェアに関する要件、ポートの割り当て、 Service Managerの展開時に必要なアカウントなどに関する情報が記載されています。 また、 Service Managerで使用するアカウントの作成に関する情報も記載されています。

Service Manager を展開する前に、認証マネージャーの修正プログラムと Microsoft Report Viewer 再頒布可能パッケージのセキュリティ更新プログラムをインストールする必要があります。

認証マネージャーの修正プログラム (KB975332) のインストール

Service Manager 管理サーバー、データ ウェアハウス管理サーバー、 セルフサービス ポータル のいずれかと SQL Server データベース間の接続が切断された場合は、たとえそれが短い時間だったとしても、自動的に再接続されません。 Windows チームは最近、この問題に対処するための修正プログラムをリリースしました。 この修正プログラムを Service Manager 管理サーバー、データ ウェアハウス管理サーバー、 セルフサービス ポータルのホスト コンピューターにインストールすることが非常に重要です。 詳細については、「 How to Download and Install the Authorization Manager Hotfix」をご覧ください。

[!メモ]

この認証マネージャーの修正プログラムは、Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 (SP1) に含まれていたものです。 そのため、Windows Server 2008 R2 SP1 を実行しているコンピューターに Service Manager をインストールする場合は、この修正プログラムが既にインストールされているので必要ありません。

Microsoft Report Viewer 再頒布可能パッケージのセキュリティ更新プログラム (KB971119) のインストール

Service Manager 管理サーバーまたは Service Manager コンソールのインストール中に、前提条件チェッカーによって Microsoft Report Viewer 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージのセキュリティ更新プログラムがインストールされているかどうかがチェックされます。 このセキュリティ更新プログラムがインストールされていない場合、インストール中に更新プログラムもインストールする機会があります。 または、 Service Managerのインストールを開始する前にこのセキュリティ修正プログラムを展開することもできます。 詳細については、「 How to Install the Microsoft Report Viewer Redistributable Security Update」をご覧ください。

展開前の準備作業に関するトピック

• 認証マネージャー修正プログラムのダウンロードおよびインストールの方法

  認証マネージャーの修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法について説明します。

• Microsoft Report Viewer 再頒布可能パッケージ セキュリティ更新プログラムのインストール方法

  Microsoft Report Viewer 再頒布可能パッケージのセキュリティ更新プログラムをインストールする方法について説明します。