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WebClass DLL を登録しようとするとエラー 0x80004005

この記事は、WebClass DLL を登録する際に発生する可能性のある予期しないエラーの問題を解決するのに役立ちます。

元の製品バージョン: インターネット インフォメーション サーバー
元の KB 番号: 307495

症状

Microsoft インターネット インフォメーション サーバー (IIS) アプリケーション (WebClass) を使用して Visual Basic 6.0 でダイナミック リンク ライブラリ (DLL) を作成すると、DLL を登録しようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

DLL へのパス <内の DLLRegisterServer> 失敗しました。
戻りコード: 0x80004005

このエラー メッセージは、DLL を作成したコンピューター以外のコンピューターに登録しようとすると発生します。

原因

WebClass DLL を登録するには、WebClassランタイム ファイルをインストールする必要があります。 このエラーは、 WebClass ランタイム ファイルがインストールおよび登録されていないコンピューターに DLL を登録しようとすると発生します。

解決方法

この問題を解決するには、次のいずれかの方法を使用します。

  • WebClassを展開する最善の方法は、パッケージと展開ウィザードを使用することです。 パッケージおよび展開ウィザードは、WebClassの展開時に依存するWebClassランタイム DLL をパッケージ化します。
  • DLL を登録しようとしているコンピューターに、WebClass ファイルをコピーして登録します。

動作を再現する手順

  1. Visual Basic 6.0 では、IIS Application Project オプションを使用して WebClassを作成します。
  2. Mswcrun.dll ファイルがないコンピューターに DLL をコピーします。
  3. コマンド プロンプトで、「 regsvr32 WebClass DllName.dll 」と入力して DLL を登録します。