元の KB 番号: 829985
症状
Microsoft Office Outlook 2003 でファイルをインポートまたはエクスポートしようとすると、次のメッセージが表示されます。
Microsoft Office Outlook は、必要な翻訳ツールを起動できません。 この機能は現在インストールされていません。 今すぐインストールしますか?
さらに、Outlook 2003 CD-ROM または Office 2003 CD-ROM を挿入すると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
エラー 1311。 ソース ファイルが見つからない C:/MSOCACHE/すべてのユーザー
2007 Microsoft Office システムでファイルをインポートまたはエクスポートしようとすると、次のいずれかのエラー メッセージが表示されることがあります。
エラー 1334。 ファイル '<filename>.SAM_1033' をインストールできません。キャビネット ファイル 'OutlkLR.CAB' にファイルが見つからないためです。 これは、ネットワーク エラー、CD-ROM からの読み取りエラー、またはこのパッケージの問題を示している可能性があります。
ファイル 'C:\MSOCache\All Users\{<GUID>}' は、製品 <Microsoft Office 製品名> (<language>) 2007 の有効なインストール パッケージではありません。 <Microsoft Office 製品名> MUI (<言語>) 2007 をインストールできるフォルダーで、インストール パッケージ 'OutlookMUI.msi' を見つけてください。
エラー 1706。 セットアップで必要なファイルが見つかりません。 ネットワークまたは CD-ROM ドライブへの接続を確認します。 この問題のその他の解決策については、C:\DOCUME~1<username>\LOCALS~1\Temp\Setup0000043c\SETUP.CHM を参照してください。
原因
この問題は、特定のトランスレーター ファイルまたは特定のデータベース コンバーターがセットアップ中にインストールされていないために使用できない場合に発生します。 Outlook のコンバーターはオンデマンドでインストールされます。 さらに、ローカル インストール ソース フォルダー (Msocache) が破損しているか、見つからない可能性があります。
この問題は、サードパーティの個人情報管理 (PIM) ファイルと、Open Database Connectivity (ODBC) を使用するファイルの種類にも適用されます。
Outlook 2003 の解決策
この記事の「現象」セクションに記載されているメッセージが表示されたら、 Yes を選択します。 Yesを選択すると、Microsoft Windows インストーラーが起動し、インポートまたはエクスポートするファイルのデータベース コンバーターとトランスレーター ファイルがインストールされます。
この解決策で問題が解決しない場合は、Microsoft Office セットアップ プログラムを実行し、フィルターを直接インストールします。 これを行うには、次の手順を実行します。
- Outlook 2003 を終了します。
- Msocache フォルダーを削除します。
- [スタート]、[コントロール パネル] の順に選択します。
- [プログラムの追加と削除] を選択します。
- 現在インストールされているプログラム一覧で[Microsoft Office 2003を選択し、Change を選択します。
- [Microsoft Office 2003 のセットアップ] ダイアログ ボックスで、[メンテナンス モードのオプション領域で機能の追加または削除を選択し、 次へを選択します。
- [ Custom セットアップ ] 領域で、[ アプリケーションの高度なカスタマイズの選択 ] チェック ボックスをオンにし、[ 次へ] を選択します。
- アプリケーションとツールの更新オプションを選択の領域で、Microsoft Office Outlook を展開します。
- Importers と Exporters の横にある下向き矢印を選択し、[マイ コンピューターから実行]オプションまたは [すべてマイ コンピューターから実行] オプションのいずれかを選択します。
- Microsoft Office 2003 セットアップ ダイアログ ボックスで、Update を選択します。
Microsoft Office Outlook 2007 および Outlook 2010 の解決策
メッセージが表示されたら、CD または DVD メディアを挿入します。 ネットワーク共有から Outlook をインストールした場合は、共有にワークステーションからアクセスできることを確認します。
セットアップ ファイルを指定すると、セットアップ プロセスが正常に完了します。 また、\MSOCache フォルダーに存在しないファイルや破損しているファイルは置き換えられます。
今後同じエラーが発生した場合は、\MSOCache フォルダーを削除し、Outlook セットアップ プロセスをもう一度実行します。 セットアップを再度実行する場合は、インストールの変更ウィンドウでRepairオプションを選択することを確認します。
PIM 形式
次の PIM プログラム データ ファイルを Outlook 2007 および Outlook 2010 にインポートできます。
- Microsoft Excel
- Microsoft Access
- コンマ区切り値 (CSV) Windows版
- コンマ区切り値 (CSV) DOS
- タブ区切り値 (TSV) ウィンドウ
- タブ区切り値 (TSV) DOS
- 行動せよ！ 3.x、ACT! 4.0、ACT! 2000
- オーガナイザー 4.x とオーガナイザー 5.x
- 個人用アドレス帳
次の PIM プログラム データ ファイルを Outlook 2003 にインポートできます。
- Microsoft Excel
- Microsoft Access
- コンマ区切り値 (CSV) Windows版
- コンマ区切り値 (CSV) DOS
- タブ区切り値 (TSV) ウィンドウ
- タブ区切り値 (TSV) DOS
- スケジュール + 7.x とスケジュール + SC2 ACT! 3.x、
- 行動せよ！ 3.x、ACT! 4.0、ACT! 2000
- オーガナイザー 4.x とオーガナイザー 5.x
- 個人用アドレス帳
次の PIM 形式は、Outlook 2003、Outlook 2007、および Outlook 2010 からエクスポートできます。
- Microsoft Excel
- Microsoft Access
- コンマ区切り値 (CSV) Windows版
- コンマ区切り値 (CSV) DOS
- タブ区切り値 (TSV) ウィンドウ
- タブ区切り値 (TSV) DOS
メール クライアント - メール アカウント設定のインポート
メール アカウントの設定は、次のプログラムからインポートできます。
- Microsoft Outlook Express 4.x、Microsoft Outlook Express 5.x、Microsoft Outlook Express 6.x
- Eudora Pro と Light 2.x、Eudora Pro と Light 3.x、Eudora Pro と Light 4.x、および Eudora Pro と Light 5.x
- Microsoft Outlook 97、Microsoft Outlook 98、Microsoft Outlook 2000、Microsoft Outlook 2002
ノート
Outlook メール アカウントは、プログラムを初めて起動したときに自動的にインポートされます。
メール クライアント - メールとアドレスのインポート
電子メール メッセージとアドレスは、次のプログラムからインポートできます。
- Outlook Express 4.x、Outlook Express 5.x、Outlook Express 6.x
- Eudora Pro と Light 2.x、Eudora Pro と Light 3.x、Eudora Pro と Light 4.x、および Eudora Pro と Light 5.x
- Outlook 97、Outlook 98、Outlook 2000、Outlook 2002
ノート
Outlook の電子メール メッセージとアドレスは、プログラムを初めて起動したときに自動的にインポートされます。
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