ループの設定
ストーリーボードの個別のタイムラインまたはストーリーボード全体を、1 回ループする、複数回ループする、または無限にループするように構成できます。両方を設定すると、個別のストーリーボードに設定されている繰り返し動作が先に実行された後で、ストーリーボード全体に対する繰り返し動作が実行されます。
注意 : |
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ストーリーボードのタイムラインとストーリーボード自体の両方に繰り返し動作を設定した場合は、タイムラインのループが完了した後で、ストーリーボードのループ動作が実行されます。つまり、タイムラインのループ動作を "無限" に設定した場合、ストーリーボードのループ動作は実行されません。 |
メモ : |
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再生コントロールを使用してストーリーボードをテストする場合、タイムラインのループは表示されません。ループ動作をテストするには、F5 キーを押してアプリケーションを実行します。詳細については、「ストーリーボードのテスト」を参照してください。 |
個別タイムラインの繰り返し動作を設定するには
[オブジェクトとタイムライン] の [ストーリーボードを開く] ボタンをクリックした後、ストーリーボードを選択して、ストーリーボード ピッカーからストーリーボードを選択します。
メモ : ストーリーボードがスタイルまたはコントロール テンプレートの一部である場合、ストーリーボードにアクセスするにはスタイルまたはコントロールを開く必要があります。詳細については、「コントロール テンプレートの作成または編集」または「スタイルの編集」を参照してください。
オブジェクト ビューで、ループするタイムラインを含むオブジェクトのノードを展開します。たとえば、次のタイムラインでは、四角形オブジェクトの X および Y 子プロパティに、ループできるタイムラインがあります。
四角形を動かすアニメーション タイムライン
要素または影付きのタイム スパン バーを右クリックし、[繰り返し回数の編集] をクリックします。[繰り返し編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
次のいずれかの操作を行います。
アニメーションを特定の回数だけ繰り返す場合は、アニメーションを繰り返す回数を [繰り返し回数] ボックスに入力します。ループの最小値は 1 です。
アニメーションを無限にループさせる場合は、[終了日未定に設定] ボタンをクリックします。
[OK] をクリックします。アニメーションの新しい期間を反映するように、影付きのタイムライン バーが延長されます。
ストーリーボード全体の繰り返し動作を設定するには
[オブジェクトとタイムライン] の [ストーリーボードを開く] ボタンをクリックした後、ストーリーボードを選択して、ストーリーボード ピッカーからストーリーボードを選択します。ストーリーボードが編集用に開きます。
メモ : ストーリーボードがスタイルまたはコントロール テンプレートの一部である場合、ストーリーボードにアクセスするにはスタイルまたはコントロールを開く必要があります。詳細については、「コントロール テンプレートの作成または編集」または「スタイルの編集」を参照してください。
[プロパティ] パネルを開きます。[オブジェクトとタイムライン] で選択されているオブジェクトのプロパティが、[プロパティ] パネルに表示されます。
[オブジェクトとタイムライン] でストーリーボードの名前をクリックし、名前を強調表示にします。[プロパティ] パネルに、ストーリーボード全体に設定可能なプロパティが表示されます。
[オブジェクトとタイムライン] でストーリーボードの名前を強調表示すると、[プロパティ] パネルにストーリーボードのプロパティが表示されます。
ドロップダウン ボックスから値を選択して、または値を入力して、RepeatBehavior プロパティを変更します。プロパティを Forever に設定したり、ストーリーボードの繰り返し回数を示す整数値を x に続けて指定したりすることができます。