視覚補助
Microsoft Expression Web には、[デザイン] ビューで使用できる多数の視覚補助があります。視覚補助を使用すると、空の要素または非表示の要素、および枠線が非表示の要素を簡単に識別できます。視覚補助を使用して、非表示のスタイルが含まれる要素や、ページ上に表示されない ASP.NET コントロールを見つけることもできます。さらに、特定のコンテンツの周囲で使用されているタグを表示したり、タグ周辺の余白とパディングの大きさを表示することもできます。
メモ : |
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視覚補助を使用すると、ページの外観とレイアウトが変わる場合があります。したがって、ブラウザの表示とできるだけ同じ状態でページを表示するには、視覚補助をオフにする必要があります。 |
視覚補助の表示と非表示を切り替えるには
Web ページを開いて、次のいずれかの操作を行います。
ステータス バーの [視覚補助] を右クリックし、視覚補助をクリックします。
[表示] メニューの [視覚補助] をポイントし、視覚補助をクリックします。
すべての視覚補助の表示と非表示を切り替えるには
Web ページを開いて、次のいずれかの操作を行います。
ステータス バーの [視覚補助] をダブルクリックまたは右クリックし、[表示] をクリックします。
[表示] メニューの [視覚補助] をポイントし、[表示] をクリックします。
視覚補助
**ブロック選択 **ブロック選択は 2 つの方法で表示されます。ブロック内にカーソルを置いた場合は、タグの名前を示すタブと共に、タグの周りに点線の四角形が表示されます。このタブをクリックすると、タグが選択されます。ブロックを選択した場合は、余白とパディングが表示されます。この [視覚補助] では、ハンドルを使用して余白とパディングの大きさを変更できます。絶対配置の要素の場合は、名前が表示されているタブをクリックして、ページ上でオブジェクトを移動できます。
メモ : ブロック選択視覚補助では、ブロック要素のうち、<p>、<ol>、<ul>、<li>、<form>、<div> (位置指定なし)、<address>、<blockquote>、<hr>、<center> の各タグが表示されます。その他のすべての要素では、視覚補助が非表示の場合でも、点線の四角形、余白ハンドルおよびサイズ変更ハンドルが表示されます。
ブロック要素内のカーソル
選択されたブロック要素
**表示される枠線 **非表示の枠線が設定されている要素の周囲に、点線の枠線が表示されます。
**空のコンテナ **空の要素の周囲に、点線の四角形が表示されます。
メモ : Expression Web の [デザイン] ビューでは、ほとんどのブラウザと同様に空の要素は表示されません。[空のコンテナ] 視覚補助をオンにすると空の要素が表示されるため、ページ レイアウトが変わる可能性があります。
**パディング、余白 **すべての要素周辺の余白とパディングが表示されます。余白は赤色、パディングは青色で表示されます。[パディング、余白] 視覚補助を使用して、余白とスペースを変更することはできません。代わりに、[ブロック選択] 視覚補助をオンにして、表示されるハンドルを使用してください。詳細については、「[デザイン] ビューでの余白、パディング、および大きさの設定」を参照してください。
CSS Display:none 要素 display:none が含まれるスタイルによって非表示になっている要素を表示します。
CSS Visibility:hidden 要素 visibility:hidden が含まれるスタイルによって非表示になっている要素を表示します。
**非表示型の ASP.NET コントロール **非表示型の ASP.NET コントロールの部分に四角形を表示します。
**ASP.NET コントロールのエラー **データ ソースに接続されないなど、ASP.NET コントロールでエラーが発生した場合に、エラー メッセージを表示します。
**テンプレートの領域名 **ダイナミック Web テンプレートまたは ASP.NET マスタ ページに基づくページで、編集可能なテンプレート領域の周辺に、枠線と、領域の名前を示すタブを表示します。詳細については、「ダイナミック Web テンプレート」を参照してください。