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ライブ エフェクトの適用

Microsoft Expression Design では、ベクター、テキスト、ビットマップのオブジェクトにさまざまなエフェクト (または "フィルター") を適用できます。これらのエフェクトは、元のオブジェクトの画質を落とさないため、"ライブ" エフェクトと呼ばれます。ベクターまたはビットマップ イメージ オブジェクトにエフェクトを適用した後で、エフェクトの設定を簡単に変更したり、非表示にしたり、完全に削除したりすることができます。1 つのオブジェクトに複数のエフェクトを積み重ね、順序を入れ替えることで異なる表示結果を得ることもできます。

ライブ エフェクトを適用するには

  1. オブジェクトを選択します (テキストを含めることができます)。

  2. [プロパティ] パネルの [エフェクト] セクションの下部で、[エフェクトの追加] Cc294505.d5e94a0e-39f1-4fd7-b917-cb423f03ea03(ja-jp,Expression.40).png アイコンをクリックします。

  3. 次のいずれかのサブメニューから、エフェクトを選択します。

    • [エフェクト]   詳細については、「ライブ エフェクト」を参照してください。

    • [カラーの調整]   詳細については、「色の調整」を参照してください。

    • [ペイント]   さまざまなメディアで描画されたようにオブジェクトを表示します。詳細については、「ペイント エフェクト」を参照してください。

    • [スケッチ]   スケッチのようにオブジェクトを表示します。詳細については、「スケッチ エフェクト」を参照してください。

    • [表面]   オブジェクトの外観の表面を変更します。詳細については、「表面エフェクト」を参照してください。

    • [手工芸]   オブジェクトを手工芸プロジェクトに変換します。詳細については、「手工芸エフェクト」を参照してください。

    • [写真効果]   オブジェクトにさまざまな写真効果を適用します。詳細については、「写真エフェクト」を参照してください。

    選択したエフェクトは [エフェクト] セクションに一覧表示されます。これは、対象のオブジェクトを選択するたびに表示されます。

選択したオブジェクトに別のライブ エフェクトを追加する場合は、[エフェクトの追加] リストからもう一度選択します。追加したエフェクトは、その前に追加したエフェクトと合成されます。

オブジェクトにライブ エフェクトを適用すると、Expression Design により [レイヤー] パネルのオブジェクト名の横に [エフェクト] アイコン (Cc294505.c05d1eaa-b3a4-4e22-bf5b-de542491a75d(ja-jp,Expression.40).png) が追加されます。

Noteメモ :

パスやテキストなどのベクター オブジェクトにライブ エフェクトを適用すると、Expression Design によりドキュメント サイズの変更 ダイアログ ボックスで定義したドキュメント解像度でオブジェクトがラスタライズ (ビットマップ イメージに変換) されます。最終出力にはほとんど違いは現れませんが、表示倍率を大きくしたり (ベクター オブジェクトのラスタライズされたイメージが表示されます)、ベクター ファイル形式にエクスポートすると、違いを確認できます。ライブ エフェクトを非表示にするか削除すると、オブジェクトはベクター フォームに戻ります。ドキュメント解像度が高い場合は、ライブ エフェクトの表示に時間がかかることがあります。

ライブ エフェクトを変更するには

オブジェクトに適用したライブ エフェクトは変更できます。

  1. エフェクトを適用したオブジェクトを選択します。

  2. [エフェクト] セクションで、変更するエフェクトをクリックします。

  3. コントロールを調整してライブ エフェクトを変更します。

エフェクトの計算量が多い場合、画面描画が完了するまで進行状況バー パターンがオブジェクト上に表示されることがあります。

ライブ エフェクトを非表示にするには

  1. エフェクトを適用したオブジェクトを選択します。

  2. 非表示にするエフェクトの [エフェクト] セクションで、[エフェクトの表示/非表示] Cc294505.3e342e41-0093-4150-afc9-309866723da0(ja-jp,Expression.40).png アイコンをクリックします。アイコンが Cc294505.3fd8aa74-53e8-4c4d-8409-c1ed500b00f3(ja-jp,Expression.40).png に変わります。エフェクトを再度表示するには、もう一度アイコンをクリックします。

ライブ エフェクトを完全に削除することもできます。

ライブ エフェクトを削除するには

  1. エフェクトを適用したオブジェクトを選択します。

  2. [エフェクト] セクションで削除するエフェクトを選択し、[エフェクトの削除] Cc294505.37f821f4-af20-487e-8fe3-8f780ff24d73(ja-jp,Expression.40).png ボタンをクリックします。

ライブ エフェクトの順序を変更するには

オブジェクトに複数のエフェクトを適用している場合、エフェクトの順序を変更できます。

  1. エフェクトを適用したオブジェクトを選択します。

  2. [エフェクト] セクションでエフェクトを選択し、[エフェクトを上へ] Cc294505.5956aac7-609e-4530-93f0-70c05ddd479a(ja-jp,Expression.40).png ボタンまたは [エフェクトを下へ] Cc294505.ebe3a803-1a83-4821-b6d8-6c56cce09cc4(ja-jp,Expression.40).png ボタンのどちらかをクリックします。

関連項目

参照

プロパティ パネル

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