ライブ エフェクト
オブジェクトまたはテキストに、さまざまなエフェクトを適用できます。
エフェクト リストを開くには
[エフェクト] セクションの下部にある、[エフェクトの追加]
アイコンをクリックします。
[エフェクト] をポイントし、リストにあるライブ エフェクトのいずれかをクリックします。
[エフェクト] リストでは、次のエフェクトを選択できます。
[ブラー (ガウス)] 焦点のずれたレンズからオブジェクトを見ているような効果をシミュレートします。[ブラー (ガウス)] ダイアログ ボックスの [半径] 設定に基づく数式によって、輪郭がぼかされます。[半径] の設定値を大きくするほど、オブジェクトまたはイメージのぼかしが強くなります。
[ブラー (ガウス)] を、ビットマップ イメージ、グラデーション付きの四角形、四角形上のテキスト オブジェクトの 3 種類のオブジェクトに適用。元のオブジェクト (上) とぼかしたオブジェクト (下)。
[ドロップ シャドウ] オブジェクトを背景から少し浮かせたように表示して、架空の光源で影を生成します。このエフェクトは、次の 6 個の設定で調整できます。
[柔らかさ] シャドウのぼかしを指定します。シャドウに [ブラー (ガウス)] を適用した場合と同じような結果になります。
[オフセット] 元のオブジェクトからシャドウを伸ばす長さを指定します。
[不透明度] シャドウの密度と透明度を指定します。値 1 は単色の影です。値を 0.5 と指定すると、50% の透明度と同じ結果になります。
[シャドウの色] シャドウの色を指定します。
[ライトの角度] ライトの角度を指定します。値 0 を指定すると、影はオブジェクトの右側に置かれます。値 180 を指定すると、影は左側に置かれます。315 が一般的な値で、影はオブジェクトの右下に置かれます。
[ノイズ] シャドウに少量の "ノイズ" を加えることで、シャドウが粗い面に映っているように見え、自然な表現になります。通常は 0.05 付近の値で十分ですが、特殊効果ではもっと大きな値が使われることもあります。
[ドロップ シャドウ] を、ビットマップ イメージ、グラデーション付きの四角形、四角形上のテキスト オブジェクトの 3 種類のイメージに適用。元のオブジェクト (上) と、ライブ エフェクト適用後のオブジェクト (下)。
[ベベル] オブジェクトが背景から少し浮き出すまたはへこんでいるように見える 3 次元表示をシミュレートします。このエフェクトは、[幅]、[コントラスト]、[柔らかさ]、[プロファイル]、[ライトの角度] の 5 つのパラメーターで調整できます。
[プロファイル] [線状]、[凹曲線]、[,凸曲線]、[湾曲] などの輪郭の切り替えのシェイプを指定します。
[ライトの角度] このオプションを左上隅 (100 ~ 170°) に設定すると、浮き出したように見えます。また、右下隅 (290 ~ 340°) に設定すると、へこんだように見えます。
[ベベル] を、ビットマップ イメージ、グラデーション付きの四角形、四角形上のテキスト ボックスの 3 種類のオブジェクトに適用。元のオブジェクト (上)、凸曲線プロファイルのベベルを適用した場合 (中)、湾曲プロファイルのベベルを適用した場合 (下)。
[アンシャープ マスク] イメージ内の輪郭を際立たせます。これは、少しぼやけた (アンシャープな) イメージと元のイメージを合成する写真現像用の技法に由来しています。このエフェクトによって、高コントラスト部分 (輪郭部分など) の細部はシャープになり、低コントラスト部分 (滑らかなグラデーション部分など) の変化は最小限になります。次のような設定があります。
[半径] シャープ エフェクトの幅を調整します。半径を極端に大きくすると、輪郭の周囲に光輪が発生します。通常、半径の適切な値は 1 です。
[量] 輪郭をシャープにする強さ、コントラストを調整します。[量] の値を大きくするほど、白または黒にプッシュされる輪郭ピクセルが多くなります。
[しきい値] イメージ内の隣接するピクセル間の色調ステップ数の差 (0 ~ 255 の範囲) を指定します。指定した差のあるピクセルが輪郭と見なされ、シャープ化の対象となります。
アンシャープ マスクのライブ エフェクトを適用する前のイメージ (左) と後のイメージ (右)
[光彩 (外側)] オブジェクトまたは色領域の輪郭が発光しているように表現します。このエフェクトは、[サイズ]、[不透明度]、[グロー カラー]、[ノイズ] の 4 つの設定で調整できます。
[光彩 (外側)] を、ビットマップ イメージ、グラデーション付きの四角形、四角形上のテキスト オブジェクトの 3 種類のイメージに適用。元のオブジェクト (上) と、ライブ エフェクト適用後のオブジェクト (下)。
関連項目
タスク
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