フレームの表示プロパティの設定
フレームの枠線、フレーの間隔、およびフレーム内部の余白を変更して、フレームの表示方法を変更できます。フレームを非表示にして、ページがフレーム内にあることがわからないようにすることもできます。
また、フレーム内に表示されるページがフレーム自体よりも大きい場合に、スクロール バーを表示するか非表示にするかを選択できます。ユーザーがブラウザーでフレームの大きさを変更できないように、フレームをロックすることもできます。
フレームの枠線を表示または非表示にするには
フレーム ページ内でマウスを右クリックし、[フレームのプロパティ] をクリックします。
[オプション] で [フレーム ページ] をクリックします。
[枠線を表示する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
メモ : 枠線の表示または非表示を選択すると、フレーム ページのすべてのフレームにこの設定が適用されます。
フレームの間隔を設定するには
フレーム ページ内でマウスを右クリックし、[フレームのプロパティ] をクリックします。
[オプション] で [フレーム ページ] をクリックします。
[フレームのスペース] ボックスに、間隔の値をピクセル単位で入力します。ほとんどの Web ブラウザーの既定値は 2 ピクセルです。
メモ : [枠線を表示する] チェック ボックスがオンになっている場合、枠線の太さは、[フレームのスペース] ボックスの設定によって決まります。
フレームの余白を設定するには
フレームを右クリックし、[フレームのプロパティ] をクリックします。
[余白] で、[幅] および [高さ] の設定を調整します。
メモ : フレーム内に表示されるページにも余白が設定されている場合は、フレーム自体に設定した余白のサイズが、既存のページの余白サイズに加算されます。たとえば、以前に作成して余白を 3 に設定したページをフレーム内で使用している場合に、フレームの余白を 2 に設定すると、フレームの余白の合計は 5 になります。
非表示のフレームを作成するには
フレームを右クリックし、[フレームのプロパティ] をクリックします。
[オプション] で [フレーム ページ] をクリックします。
[枠線を表示する] チェック ボックスをオフにします。
[フレームのスペース] を、ゼロ (0) に設定します。
ページにフレームが表示されなくなります。
フレームのスクロール バーの表示と非表示を切り替えるには
フレームを右クリックし、[フレームのプロパティ] をクリックします。
[オプション] で、[スクロールバーの表示] ボックスの一覧の [必要に応じて表示する]、[表示しない]、または [表示する] をクリックします。
メモ : フレームの高さの方が幅より長い場合は、縦方向のスクロール バーが表示されます。フレームの幅が高さより大きい場合は、横方向のスクロール バーが表示されます。
フレームをロックするには
フレームを右クリックし、[フレームのプロパティ] をクリックします。
[オプション] で、[ブラウザー上でサイズ変更する] チェック ボックスをオフにします。
これで、ブラウザーで Web ページを表示しているユーザーは、フレームのサイズを変更できなくなります。
関連項目
タスク
フレーム ページの作成と書式設定
フレームに表示されているページの編集
ハイパーリンクの対象フレームの変更