フレーム ページの操作
フレーム ページは Web ページの 1 種で、ブラウザーで表示すると、フレームと呼ばれる複数の領域に分割されて表示されるページのことです。各フレームには、それぞれ異なるページを表示できます。フレーム ページは、カタログ、記事または情報の一覧などでよく使用され、あるフレーム内のハイパーリンクをクリックすると別のフレームにページが表示されるようになっています。
フレーム ページそのものには、表示用のコンテンツは含まれていません。フレーム ページは単なる入れ物で、各フレームにページをどのように表示するかを指定する役割を持っています。
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古いブラウザーでは、フレーム ページを表示できない場合があります。このような場合は、サイト閲覧者がサイトのフレーム ページを開くと、"フレームなし" のメッセージが表示されます。 |
フレーム ページは、Microsoft Expression Web のフレーム ページ テンプレートを使用して作成します。各フレーム ページ テンプレートには、フレーム間のナビゲーションがあらかじめ設定されています。
たとえば、[バナーとコンテンツ] フレーム ページ テンプレートを使用して作成したフレーム ページを Web ブラウザーで表示する場合、実際には各フレームの入れ物になるフレーム ページと、3 つのフレームのそれぞれに表示されるページの合計 4 つのページが同時に表示されます。次の例では、左側のコンテンツ フレームでハイパーリンクをクリックすると、そのリンク先のページがメイン フレームで開くようになっています。
[バナーとコンテンツ] フレーム ページ テンプレート
フレーム ページ |
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バナー フレーム |
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コンテンツ フレーム |
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メイン フレーム |
関連項目
タスク
ハイパーリンクの対象フレームの変更
フレーム ページの作成と書式設定
フレームに表示されているページの編集
フレームの表示プロパティの設定