次の方法で共有


カスケード スタイル シート ツールの使用

Microsoft Expression Web では、スタイルとカスケード スタイル シート (CSS) を作成、適用、および管理するためのさまざまなツールが提供されています。

  • [新しいスタイル] および [スタイルの変更] ダイアログ ボックスでは、新しいスタイルまたは既存のスタイルをデザインし、デザインしたとおりにスタイルの外観をプレビューできます。詳細については、「および ダイアログ ボックス」を参照してください。

  • [スタイルの適用] パネルでは、スタイルを作成、変更、適用、削除したり、外部 CSS を適用または削除することができます。このパネルではスタイルの種類が識別され、スタイルが現在の Web ページまたは現在の選択範囲で使用されているかどうかが表示されます。詳細については、「スタイルの適用パネル」を参照してください。

  • [スタイルの管理] パネルでは、[スタイルの適用] パネルと同じ機能をすべて使用できます。ただし、コンテンツからスタイルを削除したり、スタイルの外観を表示することはできません。[スタイルの管理] パネルを使用して、内部 CSS のスタイルを外部 CSS に移動したり、逆に外部 CSS のスタイルを内部 CSS に移動できます。また、CSS のコード内のスタイルを移動できます。詳細については、「スタイルの管理パネル」を参照してください。

  • [CSS プロパティ] パネルには、Web ページの現在の選択範囲で使用されているスタイルと、そのスタイルの優先順位が表示されます。また、このパネルには、すべての CSS プロパティの総合的な一覧が表示され、プロパティを既存のスタイルに追加したり、既に設定したプロパティを変更したり、新しいインライン スタイルを作成することができます。詳細については、「CSS プロパティ パネル」を参照してください。

  • [スタイル] ツール バーでは、クラス セレクターまたは ID セレクターを適用または削除したり、未定義の新しいスタイルを作成および適用できます。詳細については、「ツール バー」を参照してください。

  • [CSS レポート] パネルには、1 ページ、複数ページ、またはサイト全体の CSS エラー、あるいは CSS の使用状況に関するレポートが表示されます。[スタイル シートのリンク] サイト レポートには、外部 CSS を参照しているページと、参照される CSS ファイルが一覧表示されます。詳細については、「カスケード スタイル シートのレポートの作成」を参照してください。

  • [スタイル適用] ツール バーによって、Expression Web で生成されるスタイルをさらに細かく設定できます。[手動] スタイル適用モードで CSS を作成する場合に、このツール バーを使用できます。詳細については、「ツール バー」を参照してください。

  • CSS 用の IntelliSense を使用すると、[コード] ビューで CSS を作成および適用するときの生産性が向上します。詳細については、「カスケード スタイル シートでの IntelliSense の使用」を参照してください。

CSS を初めて使用するユーザーだけではなく、CSS の使用に慣れているユーザーも、特定の機能を使用する場合に Expression Web がどのようにスタイルを自動生成するかを理解しておく必要があります。詳細については、「生成されたカスケード スタイル シートの使用」を参照してください。

関連項目

概念

スタイルを使って外観を管理する
カスケード スタイル シートの参照
スタイルの作業
レイヤーの使用