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別のユーザーが作成したビヘイビアーの追加

コードを記述せずにアプリケーションにインタラクティビティを追加するには、[アセット] パネルからアプリケーション内のオブジェクトにビヘイビアーをドラッグし、ビヘイビアーのプロパティを設定します。また、Microsoft Expression Blend コミュニティのメンバーが作成したビヘイビアーを使うこともできます。たとえば、「Microsoft Expression Gallery (Microsoft Expression ギャラリー) Ee341397.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).png」からカスタム ビヘイビアーをダウンロードできます。他のユーザーが作成したビヘイビアーを使用する場合は、そのビヘイビアーを含む .dll ファイルまたはプロジェクトへの参照を追加します。これによって、ビヘイビアーが [アセット] パネルに表示されるようになります。

Noteメモ :

デベロッパー用の新しい Expression Blend Software Development Kit (SDK) もあります。この SDK でカスタム ビヘイビアーを作成できます。SDK のドキュメントを見るには、[ヘルプ] メニューの [Expression Blend SDK ユーザー ガイド] をクリックしてください。

他のユーザーが作成したビヘイビアーを追加するには

  1. カスタム ビヘイビアーを含む .dll ファイルまたはプロジェクトへの参照を追加します。

    Noteメモ :

    参照は、SDK の Libraries フォルダー内の System.Windows.Interactivity と Microsoft.Expression.Interactions という DLL に追加されます。その場所は、参照が Microsoft Silverlight または Windows Presentation Foundation (WPF) のどちらのプロジェクトに追加されるのかによって異なります。

    詳細については、次のトピックを参照してください。

  2. Ctrl + Shift + B キーまたは F5 キーを押して、プロジェクトをビルドします。

  3. [アセット] パネルを開き、[ビヘイビアー] カテゴリにカスタム ビヘイビアーが表示されていることを確認します。

    これで、アプリケーションのオブジェクトにビヘイビアーをドラックできるようになります。

    詳細については、「オブジェクトへのビヘイビアーの追加」を参照してください。

カスタム ビヘイビアーが常に [アセット] パネルに表示されるようにするには

頻繁に使うビヘイビアーを含んだアセンブリをダウンロードすると、参照を追加しなくても、どのプロジェクトでもそのビヘイビアーを使用できるようにアセンブリを登録することができます。

  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • Silverlight 用のビヘイビアーでは、アセンブリの名前空間と同じ名前の \HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Expression\Blend\v4.0\Toolbox\Silverlight\v4.0 レジストリに、サブキーを作成します。

    • WPF 用のビヘイビアーでは、アセンブリの名前空間と同じ名前の \HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Expression\Blend\v4.0\Toolbox\WPF\v4.0 レジストリに、サブキーを作成します。

  2. サブキーに既定の文字列を作成して、目的のアセンブリのパスに設定します。

tip noteヒント :

または、Silverlight または WPF の該当するサブフォルダーにアセンブリをコピーできます。

  • Silverlight   C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Expression\Blend\Silverlight\v4.0\Libraries

  • WPF   C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Expression\Blend\.NETFramework\v4.0\Libraries

関連項目

タスク

オブジェクトへのビヘイビアーの追加

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