次の方法で共有


CHtmlEditCtrlBase::AddToGlyphTable

更新 : 2007 年 11 月

グリフ テーブルにエントリを追加します。これにより、デザイン モードで特定のタグを表示するイメージを指定できます。

HRESULT AddToGlyphTable(
   LPCTSTR szTag,
   LPCTSTR szImgUrl,
   unsigned short nTagType,
   unsigned short nAlignment,
   unsigned short nPosInfo,
   unsigned short nDirection,
   unsigned int nImgWidth,
   unsigned int nImgHeight 
) const;

パラメータ

  • szTag
    タグ名 ("P" または "table" など)。

  • szImgUrl
    イメージの URL。

  • nTagType
    タグの種類。0 は開始タグ専用のイメージを意味します。1 は終了タグ専用のイメージを意味します。2 はイメージが開始タグと終了タグの両方を表すことを意味します。br や comment などの単一タグは、タグの種類を 0 に設定して追加する必要があります。

  • nAlignment
    配置 (四角形の要素のみ)。このパラメータは、イメージが配置属性を持つ要素を表すかどうかを示します。左寄せは 0、中央揃えは 1、右寄せは 2、未定義は 3 です。左寄せ、右寄せ、または中央揃えの属性は、要素に対して明示的に設定する必要があります。

  • nPosInfo
    位置指定の情報。グリフが適用するカスケード スタイル シート (CSS: Cascading Style Sheets) の位置の値を決定します。静的位置は 0、絶対位置は 1、相対位置は 2、すべては 3 です。このフィールドでは、タグが位置指定されていないときにはそのタグのグリフを指定し、タグが位置指定されているときにはアンカ ポイントを示す別のグリフを指定できます。

  • nDirection
    方向。このパラメータは、現在の言語の読み取り順序に基づいて、タグのイメージを指定します。0 は左から右へ、1 は右から左へ、2 は上から下へ、3 は下から上へ、4 はすべてを指定します。通常は、このフィールドを「4」に設定します。

  • nImgWidth
    イメージの幅 (ピクセル単位)。

  • nImgHeight
    イメージの高さ (ピクセル単位)。

戻り値

正常に終了した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラーの HRESULT を返します。

解説

パラメータの詳細については、「Using Editing Glyphs」の「Glyph Table String Format」を参照してください。

このメソッドは、WebBrowser コントロールに IDM_ADDTOGLYPHTABLE コマンド ID を送信します。

必要条件

ヘッダー : afxhtml.h

参照

参照

CHtmlEditCtrlBase クラス

CHtmlEditCtrlBase::EmptyGlyphTable

その他の技術情報

CHtmlEditCtrlBase のメンバ