CAtlArray::SetAtGrow
更新 : 2007 年 11 月
配列オブジェクトの要素に値を設定し、必要に応じて配列を拡張します。
void SetAtGrow(
size_t iElement,
INARGTYPE element
);
パラメータ
iElement
設定する配列要素を指すインデックス。element
指定された要素の新しい値。
解説
インデックスによって示される要素の値を置換します。iElement が配列の現在のサイズよりも大きい場合は、CAtlArray::SetCount の呼び出しにより、配列は自動的に拡張します。デバッグ ビルドでは、CAtlArray オブジェクトが無効な場合、ATLASSERT が出力されます。製品版ビルドでは、無効なパラメータによって、予期しない結果が引き起こされることがあります。
使用例
// Declare an array of integers
CAtlArray<int> iGrowArray;
// Add an element
iGrowArray.Add(0);
// Add an extra element at position 19.
// This will grow the array to accommodate.
iGrowArray.SetAtGrow(19, 0);
// Confirm size of new array
ATLASSERT(iGrowArray.GetCount() == 20);
// Note: the values at position 1 to 18
// are undefined.
必要条件
ヘッダー : atlcoll.h