CAtlFile::Write
更新 : 2007 年 11 月
ファイル ポインタが示す位置を開始位置として、ファイルにデータを書き込みます。
HRESULT Write(
LPCVOID pBuffer,
DWORD nBufSize,
LPOVERLAPPED pOverlapped,
LPOVERLAPPED_COMPLETION_ROUTINE pfnCompletionRoutine
) throw( );
HRESULT Write(
LPCVOID pBuffer,
DWORD nBufSize,
DWORD* pnBytesWritten = NULL
) throw( );
HRESULT Write(
LPCVOID pBuffer,
DWORD nBufSize,
LPOVERLAPPED pOverlapped
) throw( );
パラメータ
pBuffer
ファイルに書き込むデータが格納されているバッファ。nBufSize
バッファから転送されるバイト数。pOverlapped
重複した構造体。Windows SDK の「WriteFile」で lpOverlapped に関する説明を参照してください。pfnCompletionRoutine
完了ルーチン。Windows SDK の「WriteFileEx」で lpCompletionRoutine に関する説明を参照してください。pnBytesWritten
書き込むバイト。
戻り値
正常に終了した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラーの HRESULT を返します。
解説
最初の 3 つのコード例は WriteFile を呼び出し、最後のコード例は WriteFileEx を呼び出して、ファイルにデータを書き込みます。ファイル ポインタを移動するには、CAtlFile::Seek を使用します。
必要条件
ヘッダー : atlfile.h