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CSliderCtrl の使い方

更新 : 2007 年 11 月

CSliderCtrl クラスは、トラック バーとも呼ばれる、スライダ コントロールを表します。"スライダ コントロール" とは、スライダと、省略可能な目盛りが配置されたウィンドウです。ユーザーがマウスまたは方向キーのいずれかを使用してスライダを移動すると、スライダ コントロールは変更が行われたことを通知するメッセージを送ります。

スライダ コントロールを使用すると、ユーザーが範囲内の値を個別に、または連続して選択できるようになります。たとえば、ユーザーがスライダを任意の軸目盛りまで移動して、キーボードのリピート間隔を設定できるようにします。

スライダ コントロール内のスライダは、作成時に指定した増分単位で移動します。たとえば、スライダ コントロールの範囲を 5 に指定した場合は、スライダ コントロールの左端と範囲内の各増分位置を合わせた 6 つの位置にだけスライダを配置できます。通常、これらの各位置は目盛りによって識別されます。

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参照

概念

コントロール (MFC)