const ステートメント
更新 : 2007 年 11 月
定数を宣言します。
//Syntax for declaring a constant of global scope or function scope.
const name1 [: type1] = value1 [, ... [, nameN [: typeN] = valueN]]
//Syntax for declaring a constant field in a class.
[modifiers] const name1 [: type1] = value1 [, ... [, nameN [: typeN] = valueN]]
引数
modifiers
省略可能です。フィールドの参照可能範囲と動作を制御する修飾子。name1, ..., nameN
必ず指定します。宣言する定数の名前。type1, ..., typeN
省略可能です。宣言する定数の型。value1, ..., valueN
定数に代入する値。
解説
定数を宣言するには、const ステートメントを使用します。定数は特定のデータ型に連結され、タイプ セーフを提供します。これらの定数には、宣言時に値を代入する必要があります。代入した値を後からスクリプトで変更することはできません。
クラスの定数フィールドは、グローバル定数や関数定数に似ていますが、クラスのスコープを持ち、参照可能範囲と使用方法を制御するさまざまな修飾子を指定できる点で異なっています。
メモ : |
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定数を参照データ型 (Object、Array、クラス インスタンス、型指定された配列など) に連結すると、定数で参照されるデータが変更されることがあります。これは、const ステートメントが参照型だけを定数として、参照するデータを定数としないために起こります。 |
使用例
次に、const ステートメントの使用例を示します。
class CSimple {
// A static public constant field. It will always be 42.
static public const constantValue : int = 42;
}
const index = 5;
const name : String = "Thomas Jefferson";
const answer : int = 42, oneThird : float = 1./3.;
const things : Object[] = new Object[50];
things[1] = "thing1";
// Changing data referenced by the constant is allowed.