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日時指定コントロールでのカスタム書式指定文字列の使い方

更新 : 2007 年 11 月

日時指定コントロールには、現在の日付または時刻の表示形式として、次の 3 つの既定の書式があります。各書式は、固有のスタイルに対応しています。

  • DTS_LONGDATEFORMAT   "2000 年 1 月 3 日 水曜日" のように、長い書式で日付を表示します。

  • DTS_SHORTDATEFORMAT   "00/01/03" のように、短い書式で日付を表示します。

  • DTS_TIMEFORMAT   "17:31:42" のように、長い書式で時刻を表示します。

カスタム書式指定文字列を使用すると、日付または時刻の書式をカスタマイズできます。このカスタム書式指定文字列は、既存の書式指定文字、非書式指定文字、またはその両方の組み合わせのいずれかで構成されます。カスタム書式指定文字列を作成し、そのカスタム文字列を引数として CDateTimeCtrl::SetFormat を呼び出します。カスタム書式指定文字列を使用した現在の日時が、日時指定コントロールに表示されます。

次のコードは、カスタマイズの例です。m_dtPicker は CDateTimeCtrl オブジェクトです。

CString formatStr = _T("'Today is: 'yy'/'MM'/'dd");
m_DateTimeCtrl.SetFormat(formatStr);

日時指定コントロールでは、カスタム書式指定文字列のほか、コールバック フィールドも使用できます。

参照

概念

コントロール (MFC)

参照

CDateTimeCtrl の使い方