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View.GetSelectedNodes メソッド

ビューの項目の現在の選択範囲に基づく XML Document Object Model (DOM) ノードを含む XMLNodesCollection コレクションへの参照を取得します。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(10)> _
Function GetSelectedNodes As XMLNodesCollection
'使用
Dim instance As View
Dim returnValue As XMLNodesCollection

returnValue = instance.GetSelectedNodes
[DispIdAttribute(10)] 
XMLNodesCollection GetSelectedNodes ()

戻り値

XMLNodesCollection コレクションへの参照。

コメント

ビューで選択されている項目がない場合、またはテキストしか選択されていない場合、GetSelectedNodes メソッドは空のコレクションを返します。

メモメモ :

GetSelectedNodes メソッドを、ビュー内のボタンの OnClick イベントで使用すると、現在の選択範囲に基づくノードは返されません。これは、本来はコンテキスト内にあるコントロールからフォーカスが失われるためです。このような動作を回避するには、カスタム作業ウィンドウ、メニュー、またはツール バーの GetSelectedNodes メソッドを使用します。

メモ重要 :

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、ViewObject オブジェクトの GetSelectedNodes メソッドを使用して、ビューの現在の選択範囲に基づく XML DOM ノードのコレクションへの参照を取得します。次に、ノードが返されたかどうかを調べ、返された場合は、XMLNodesCollection コレクションの最初のノードに関する情報をメッセージ ボックスに表示します。

XMLNodesCollection selectedNodes = thisXDocument.View.GetSelectedNodes();

if (selectedNodes.Count > 0)
{
 thisXDocument.UI.Alert(selectedNodes[0].nodeName + "\n\n" + selectedNodes[0].text);
}

関連項目

参照

View インターフェイス
View のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間