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UI2.ShowMailItem メソッド

既定の電子メール エディタで電子メール メッセージを作成し、現在開かれている Microsoft Office InfoPath 2007 フォームをそのメッセージに添付します。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(4)> _
Sub ShowMailItem ( _
    bstrTo As String, _
    bstrCC As String, _
    bstrBCC As String, _
    bstrSubject As String, _
    bstrBody As String _
)
'使用
Dim instance As UI2
Dim bstrTo As String
Dim bstrCC As String
Dim bstrBCC As String
Dim bstrSubject As String
Dim bstrBody As String

instance.ShowMailItem(bstrTo, bstrCC, bstrBCC, bstrSubject, bstrBody)
[DispIdAttribute(4)] 
void ShowMailItem (
    string bstrTo,
    string bstrCC,
    string bstrBCC,
    string bstrSubject,
    string bstrBody
)

パラメータ

  • bstrTo
    電子メール メッセージの送信先の電子メール アドレス。
  • bstrCC
    電子メール メッセージのコピー先の電子メール アドレス。
  • bstrBCC
    電子メール メッセージのブラインド コピー先の電子メール アドレス。
  • bstrSubject
    電子メール メッセージの件名。
  • bstrBody
    電子メール メッセージの本文。

コメント

電子メール メッセージが作成されると、既定の電子メール エディタにそのメッセージが表示されます。ユーザーは、メッセージを送信する前にその内容を確認し、必要に応じて編集できます。利用できる電子メール エディタがない場合は、ShowMailItem メソッドからエラーが返されます。

メモメモ :

ShowMailItem メソッドは、電子メール メッセージを作成するだけで送信しません。ユーザーが手動で送信する必要があります。

また、MailEnvelopeObject オブジェクトまたは EmailAdapterObject オブジェクトを使用して、プログラムで電子メール メッセージを作成することもできます。

メモ重要 :

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、UIObject オブジェクトの ShowMailItem メソッドを使用して、カスタム電子メール メッセージを作成しています。

thisXDocument.UI.ShowMailItem("someone@example.com", "", "", "Updated Form", "Here is the updated form that you requested.");

関連項目

参照

UI2 インターフェイス
UI2 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間