MailEnvelopeObject インターフェイス
Microsoft Office InfoPath 2007 フォーム内のカスタム電子メール メッセージを表します。
名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)
構文
'宣言
<CLSCompliantAttribute(False)> _
<GuidAttribute("096cd588-0786-11d1-95fa-0080c78ee3bb")> _
<CoClassAttribute(GetType(MailEnvelopeObjectWrapper))> _
Public Interface MailEnvelopeObject
Inherits MailEnvelope
'使用
Dim instance As MailEnvelopeObject
[CLSCompliantAttribute(false)]
[GuidAttribute("096cd588-0786-11d1-95fa-0080c78ee3bb")]
[CoClassAttribute(typeof(MailEnvelopeObjectWrapper))]
public interface MailEnvelopeObject : MailEnvelope
コメント
この型は、COM 相互運用のためにマネージ コードで必要とされるコクラスのラッパーです。この型を使用して、このコクラスによって実装される COM インターフェイスのメンバにアクセスします。COM インターフェイスについては (このメンバの説明へのリンクを含む)、次を参照してください MailEnvelope。
MailEnvelope インターフェイスのメンバを使用すると、InfoPath 2003 との互換性が提供されます。Microsoft Office InfoPath 2007 で MailEnvelope2 オブジェクト モデルに追加された新しいメンバを使用するには、WindowObject の MailEnvelope プロパティによって返されるオブジェクトを MailEnvelope2 型にキャストする必要があります。詳細については、「[方法] InfoPath 2003 と互換性のない Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust のメンバを使用する方法」を参照してください。
MailEnvelope オブジェクトが提供するプロパティを使用すると、既定の電子メール エディタ内でプログラムによりカスタム電子メール メッセージを作成できます。また、このオブジェクトは、現在開かれている InfoPath フォームをメッセージに添付します。
電子メール メッセージの作成が済むと、既定の電子メール エディタで電子メール メッセージが表示されます。ユーザーは、送信する前に、電子メール メッセージを調べて編集することができます。
メモ : |
---|
MailEnvelope オブジェクトを使用して、作成した電子メール メッセージを送信することはできません。ユーザーが手動で電子メール メッセージを送信する必要があります。 |
また、ShowMailItem メソッドを使用して、電子メール メッセージをプログラムで作成することもできます。この場合も、電子メール メッセージの送信は、ユーザーが手動で行う必要があります。
UIObject オブジェクトの ShowMailItem メソッドを使用して、電子メール メッセージをプログラムで作成することもできます。
例
次の例では、WindowObject オブジェクトの MailEnvelope プロパティを使用して、MailEnvelope オブジェクトへの参照を設定しています。
MailEnvelopeObject myEnv = thisApplication.ActiveWindow.MailEnvelope;
myEnv.Visible = true;
関連項目
参照
MailEnvelopeObject のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間