ADOAdapterObject インターフェイス
Microsoft ActiveX データ オブジェクトや OLEDB のデータ ソースへの接続を表します。
名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("096CD5D3-0786-11D1-95FA-0080C78EE3BB")> _
<CoClassAttribute(GetType(ADOAdapterObjectClass))> _
Public Interface ADOAdapterObject
Inherits ADOAdapter2
'使用
Dim instance As ADOAdapterObject
[GuidAttribute("096CD5D3-0786-11D1-95FA-0080C78EE3BB")]
[CoClassAttribute(typeof(ADOAdapterObjectClass))]
public interface ADOAdapterObject : ADOAdapter2
コメント
この型は、COM 相互運用のためにマネージ コードで必要とされるコクラスのラッパーです。この型を使用して、このコクラスによって実装される COM インターフェイスのメンバにアクセスします。COM インターフェイスについては (このメンバの説明へのリンクを含む)、次を参照してください ADOAdapter2.
ADOAdapter オブジェクトは Microsoft Office InfoPath 2007 データ アダプタの種類の 1 つで、外部データ ソースからデータを取得したり外部データ ソースにデータを送信したりするために必要なすべての情報を含んでいます。
ADOAdapter オブジェクトには、データ アダプタの接続文字列、SQL コマンド テキスト、およびタイムアウト値に関する情報を取得したり設定したりするために使用できるプロパティが用意されています。また、指定した XML ノードの属性に基づいて SQL コマンド テキストのフラグメントを作成するためのメソッドも提供されています。
ADO や OLEDB のデータ ソースをフォームのプライマリ データ ソースとして使用している場合、ADOAdapter オブジェクトには、XDocument オブジェクトの QueryAdapter プロパティを使用してアクセスします。
例
// retrieve the Employees Adapter from the DataAdapters collection
ADOAdapter employeesDA=(ADOAdapter)thisXDocument.DataAdapters["Employees"];
// get employee’s ID from the main DOM
string employeeID=thisXDocument.DOM.selectSingleNode("//my:field2").text;
// Change the ADOAdapter’s command to retrieve the record of the Employee’s ID entered
// by the user
employeesDA.Command="select * from Employees where EmployeeID="+employeeID;
// get DataObject from the DataObjects collection and call Query to refresh
// the data object
DataObject employeesDO=thisXDocument.DataObjects["Employees"];
employeesDO.Query();
関連項目
参照
ADOAdapterObject のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間