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SaveEvent.IsCancelled プロパティ

OnSaveRequest イベントで、ReturnStatus プロパティと組み合わせて使用するための追加情報を提供する値を取得または設定します。

このプロパティは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(2)> _
Property IsCancelled As Boolean
'使用
Dim instance As SaveEvent
Dim value As Boolean

value = instance.IsCancelled

instance.IsCancelled = value
[DispIdAttribute(2)] 
bool IsCancelled { get; set; }

コメント

IsDirty プロパティが true である場合、InfoPath を閉じるときに、ユーザーにドキュメントを保存するように求めるメッセージが表示されます。IsCancelled プロパティが true である場合、保存操作が失敗したとき (つまり、ReturnStatus プロパティが false である場合) に InfoPath を閉じないようにします。

メモ重要 :

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、SaveEventObject オブジェクトの IsCancelled プロパティを使用して、保存操作がキャンセルされた場合にドキュメントを閉じないようにしています。

e.IsCancelled = e.PerformSaveOperation();
if(e.IsCancelled)
    return;
e.ReturnStatus = true;

関連項目

参照

SaveEvent インターフェイス
SaveEvent のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間