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_XDocument2.DataObjects プロパティ

フォームに関連付けられている DataObjectsCollection コレクションへの参照を取得します。

このプロパティは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(18)> _
ReadOnly Property DataObjects As DataObjectsCollection
'使用
Dim instance As _XDocument2
Dim value As DataObjectsCollection

value = instance.DataObjects
[DispIdAttribute(18)] 
DataObjectsCollection DataObjects { get; }

コメント

DataObjects コレクションを使用すると、フォームのいくつものセカンダリ データ ソースへのアクセスをプログラムで行うことができます。各セカンダリ データ ソースは、DataObjects コレクションの DataSourceObject オブジェクトに含まれています。

メモ重要 :

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、XDocument オブジェクトの DataObjects プロパティを使用して、"CityList" セカンダリ データ ソースへの参照を設定しています。

object objDataObject;
objDataObject = thisXDocument.DataObjects["CityList"];

次の例はフォームのボタンの OnClick イベント ハンドラとして実装したものであり、DataObjects オブジェクトの XDocument プロパティを使用して、DataObjectsCollection コレクションへの参照を設定しています。次に、コレクションをループし、格納されている各 DataSourceObject オブジェクトの位置インデックスおよび名前を表示しています。

[InfoPathEventHandler(MatchPath="ShowDataObjectNames", EventType=InfoPathEventType.OnClick)]
public void ShowDataObjectNames_OnClick(DocActionEvent e)
{
 // Set a reference to the DataObjects collection.
 DataObjectsCollection dataObjects = thisXDocument.DataObjects;

 // Loop through the collection and display the name
 // of each DataObject object that it contains.
 for (int i=0; i < dataObjects.Count; i++)
 {
  thisXDocument.UI.Alert("Data object " + i + ": " + dataObjects[i].Name);
 }
}

関連項目

参照

_XDocument2 インターフェイス
_XDocument2 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間