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XDocuments2.Open メソッド

指定した Microsoft Office InfoPath 2007 フォームを開きます。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(3)> _
Function Open ( _
    varURI As Object, _
    dwBehavior As Integer _
) As XDocument
'使用
Dim instance As XDocuments2
Dim varURI As Object
Dim dwBehavior As Integer
Dim returnValue As XDocument

returnValue = instance.Open(varURI, dwBehavior)
[DispIdAttribute(3)] 
XDocument Open (
    Object varURI,
    int dwBehavior
)

パラメータ

  • varURI
    フォームの URI (Uniform Resource Identifier) を指定します。
  • dwBehavior
    既定値は 1 です。フォームを開く方法を指定する値です。この値は XdDocumentVersionMode 列挙に基づいています。

戻り値

_XDocument オブジェクト。

コメント

Open メソッドは、フォームを開くためにのみ使用できます。このメソッドを使用して、フォーム テンプレートを開くことはできません。フォーム テンプレートからフォームを作成するには、NewFromSolution メソッドを使用します。既存のフォームに基づいてフォームを作成するには、New メソッドを使用します。

Open メソッドを使用すると、InfoPath で指定したフォームが開き、入力できる状態になります。

メモ重要 :

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、XDocumentsCollection コレクションの Open メソッドに既存のフォームの URI が渡され、フォームが開き、関連付けられた _XDocument オブジェクトが返されます。

XDocument document;
document = thisApplication.XDocuments.Open(@"C:\MyForm.xml", 1);

関連項目

参照

XDocuments2 インターフェイス
XDocuments2 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間