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Signature.Sign メソッド

XML デジタル署名ブロックを書き込み、署名済みデータの暗号ハッシュを計算します。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(5)> _
Sub Sign
'使用
Dim instance As Signature

instance.Sign
[DispIdAttribute(5)] 
void Sign ()

コメント

Sign メソッドは、OnSign イベントからのみ呼び出すことができます。このメソッドを呼び出すと、[デジタル署名ウィザード] は署名プロセスの 2 番目のステップである証明書の選択に進みます。

メモ重要 :

このメンバは、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティと信頼] カテゴリを使用して完全信頼で実行するように構成されているフォーム テンプレートから開かれたフォームだけがアクセスできます。このメンバは、直接呼出し元に対する完全な信頼が必要であり、部分的に信頼されたコードで使用することはできません。詳細については、MSDN の「部分的に信頼されたコードからライブラリを使用する」を参照してください。

次の例では、InfoPath デザイナのユーザー インターフェイスで [ツール] メニューの [プログラミング] をクリックしてフォームに OnSign イベントを追加することで作成されたもので、SignatureObject オブジェクトの Sign メソッドを使用して、フォームにデジタル署名を追加しています。

public void OnSign(SignEvent e)
{
// The OnSign handler can be customized only in fully trusted form templates.
Signature thisSignature = e.SignedDataBlock.Signatures.Create();

// You can add other pieces of information to sign by modifying the signature
// template in thisSignature.SignatureBlockXmlNode.
thisSignature.Sign();
e.ReturnStatus = true;
}

関連項目

参照

Signature インターフェイス
Signature のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間