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代替となる Web サービス エンドポイント

更新 : 2007 年 11 月

サードパーティによる Web サービスなど、異なる Web サービス実装も実験できます。この場合、たとえば、2 つの Web サービス エンドポイントが同じ操作インターフェイスを持ち、同じメッセージを処理できるなど、相互に互換性のある Web サービス エンドポイントで置換します。規則として、Web サービスの WSDL バインディング名とバインディング名前空間の組み合わせにより、Web サービスの動作が特定されます。Web サービス エンドポイントを接続する場合、エンドポイントの [WSDL バインド名] プロパティと [WSDL バインドの名前空間] プロパティによって、エンドポイントに互換性があるかどうかが決まります。

Bb385690.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

WSDL バインディング名または名前空間が一致しないエンドポイントに接続する場合は、警告メッセージが表示されます。ただし、そのようなエンドポイントでも接続は可能です。エンドポイント間でバインディング名と名前空間が一致する場合でも、エンドポイントの動作、メッセージ スキーマが互換しているという保証はありません。また、関連付けられたアプリケーションの指定が正しく実装されているという保証もありません。このため、接続されたアプリケーションの動作をテストすることをお勧めします。テストを行わないと、実行時に非互換の問題が検出される恐れがあります。詳細については、「方法 : アプリケーション ダイアグラムで Web サービスを置換する」を参照してください。

参照

概念

アプリケーションのエンドポイントの概要

WSDL ファイルに基づいた Web サービス エンドポイント