デバイス エミュレータ構成ファイル
更新 : 2007 年 11 月
デバイス エミュレータ構成 (.decfg) ファイルは、デバイス エミュレータのインスタンスを構成する設定を含む XML ファイルです。オペレーティング システム イメージ、スキン、LCD 画面解像度、ネットワークなどの設定を .decfg ファイルで構成できます。すべての設定の一覧については、「デバイス エミュレータ構成の XML スキーマ リファレンス」を参照してください。
DECFG ファイルからのデバイス エミュレータの起動
デバイス エミュレータ マネージャを使用して、デバイス エミュレータ構成のエミュレータを起動します。"%USERPROFILE%\My Documents\My Device Emulators" (Windows Vista では "%USERPROFILE%\Documents\My Device Emulators") に保存されているすべての .decfg 構成ファイルは、デバイス エミュレータ マネージャの [マイ デバイス エミュレータ] に表示されます。"\Documents and Settings\All Users\Documents\All Device Emulators" (Windows Vista では "\Users\Public\Documents\All Device Emulators") に保存されているすべての .decfg 構成ファイルは、デバイス エミュレータ マネージャの [すべてのデバイス エミュレータ] に表示されます。デバイス エミュレータ構成のエミュレータは、他のデータストア エミュレータと同様に、接続、接続解除、およびクレードル接続ができます。
.decfg ファイルとデバイス エミュレータ マネージャを使用して、カスタム エミュレータ構成を管理し、長いコマンド ライン引数を回避します。詳細については、「デバイス エミュレータ マネージャ」を参照してください。
デバイス エミュレータ構成のエミュレータは、コマンド プロンプトからも起動できます。詳細については、「デバイス エミュレータのコマンド ライン リファレンス」を参照してください。
DECFG ファイルの作成
.decfg ファイルは最初から新しく作成するか、既存の .decfg ファイルを基にして作成できます。既存のエミュレータから .decfg ファイルを作成するには、デバイス エミュレータ マネージャで実行中のエミュレータを右クリックし、[名前を付けて保存] をクリックします。次に、XML エディタを使用して .decfg ファイルを変更します。詳細については、「デバイス エミュレータ構成の XML スキーマ リファレンス」を参照してください。