free (Team Foundation ビルド)
更新 : 2007 年 11 月
free コマンドは、ポートの予約を削除します。
必要なアクセス許可
free コマンドを実行するには、ビルド コンピュータ上で Windows 管理者である必要があります。詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。
メモ : |
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管理資格情報を使ってログオンした場合であっても、Windows Server 2008 を実行中のサーバーに対してこの機能を実行するには、昇格した特権でコマンド プロンプトを開く必要があります。昇格した特権のコマンド プロンプトを開くには、[スタート] をクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。詳細については、Microsoft Web サイトを参照してください。 |
Wcfhttpconfig free port
パラメータ
引数 |
説明 |
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port |
予約を削除するポートの番号または URLPrefix。URLPrefix の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=94851 を参照してください。 |
解説
ビルド エージェントに対して HTTPS を使用している場合、URLPrefix を使用します。
使用例
次の例では、ポート 9191 から予約を削除します。
>wcfhttpconfig.exe free 9191
次の例では、URLPrefix を使用してポート 9191 から予約を削除します。
>wcfhttpconfig.exe free https://+:9191/Build/v2.0/AgentService.asmx
参照
処理手順
方法 : TfsBuildService.exe.config ファイルの設定を変更する
方法 : Team Foundation ビルドの双方向ポートを構成する
方法 : HTTPS と SSL (Secure Sockets Layer) の使用を必須とするビルド エージェントを設定する