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CSpinButtonCtrl の使い方

更新 : 2007 年 11 月

スピン ボタン コントロール (アップダウン コントロールとも呼ばれる) には、一対の矢印があり、ユーザーがクリックして値を調整できるようになっています。この値は、現在位置と呼ばれます。現在位置は、スピン ボタンの範囲内に収まります。ユーザーが上向きの矢印をクリックすると、現在位置は最大値の方向に移動し、ユーザーが下向きの矢印をクリックすると、現在位置は最小値の方向に移動します。

MFC では、スピン ボタン コントロールは CSpinButtonCtrl クラスで表されます。

c8z1ck76.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

スピン ボタンの既定の範囲は、最大値が 0 に、最小値が 100 に設定されています。既定の最大値が既定の最小値より小さいため、上矢印をクリックすると値が減少し、下矢印をクリックすると増加します。CSpinButtonCtrl::SetRange を使用すると、範囲の値を調整できます。

通常は、現在位置は横にあるコントロールに表示されます。横のコントロールは、"関連ウィンドウ" と呼ばれます。スピン ボタン コントロールの例については、Windows SDK の「About Up-Down Controls」を参照してください。

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参照

概念

コントロール (MFC)