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ASSERT (MFC)

更新 : 2007 年 11 月

引数を評価します。

ASSERT(
      booleanExpression
)

パラメータ

  • booleanExpression
    0 または 0 以外に評価される式 (ポインタ値を含む) を指定します。

解説

結果が 0 の場合、マクロは診断メッセージを表示し、プログラムを停止します。0 以外のときは何もしません。

診断メッセージの形式は次のとおりです。

assertion failed in file <name> in line <num>

name にはソース ファイル名、num には失敗したアサーションのソース ファイル内での行番号が入ります。

リリース環境では、ASSERT マクロは式の評価をしないのでプログラムは停止しません。環境に左右されずに式を評価するには、ASSERT マクロの代わりに VERIFY マクロを使ってください。

ew16s3zc.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

この関数は、MFC ライブラリのデバッグ環境だけで使用できます。

使用例

CAge* pcage = new CAge(21); // CAge is derived from CObject.
ASSERT(pcage != NULL);
ASSERT(pcage->IsKindOf(RUNTIME_CLASS(CAge)));
// Terminates program only if pcage is NOT a CAge*.   

必要条件

ヘッダー : afx.h

参照

概念

MFC マクロとグローバル

参照

VERIFY