MFC マクロとグローバル
更新 : 2007 年 11 月
MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリは、(1) MFC クラス、(2) マクロおよびグローバル関数とグローバル変数の 2 つの主要な分野で構成されます。クラスのメンバではない関数や変数は、グローバル関数またはグローバル変数です。
MFC ライブラリと ATL (Active Template Library) は文字列変換マクロを共有します。文字列変換マクロについては、ATL ドキュメントの「ATL と MFC の文字列変換マクロ」を参照してください。
MFC のマクロ、グローバル関数、およびグローバル変数には、次の機能が用意されています。
汎用 MFC
データベース
レコード フィールド エクスチェンジ (RFX) 関数とバルク レコード フィールド エクスチェンジ (Bulk RFX) 関数 (MFC ODBC クラス)
レコード フィールド エクスチェンジ (RFX) 関数 (MFC DAO クラス)
CRecordView と CDaoRecordView のダイアログ データ エクスチェンジ (DDX) 関数 (MFC ODBC クラスと MFC DAO クラス)
インターネット
DHTML/DHTML のイベント マップ
OLE
MFC には、上記に加え、MFC 4.0 で開発されたすべての OLE コンテナで埋め込み OLE コントロールを完全にサポートできるようにする関数 AfxEnableControlContainer も用意されています。
OLE コントロール
このセクションの最初の部分では、上記のカテゴリとカテゴリ内の各グローバル関数、グローバル変数、マクロを簡単な説明と共に一覧表示します。次に、MFC ライブラリのすべてのグローバル関数、グローバル変数、およびマクロについてアルファベット順に説明ます。
メモ : |
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グローバル関数の多くはプリフィックス "Afx" で始まります。ただし、ダイアログ データ エクスチェンジ (DDX) 関数や多くのデータベース関数など、一部の関数は例外です。すべてのグローバル変数はプリフィックス "afx" で始まります。マクロは特定のプリフィックスでは始まりませんが、すべて大文字を使用します。 |