CrystalReportSource コントロール
CrystalReportSource コントロールは、ASP.NET バージョン 2.0 と共に提供される新しいタグベース アプリケーション開発モデルの一部です。
注 |
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この開発モデルの詳細については、「タグベース アプリケーション開発モデル」を参照してください。 |
DataSource コントロール フレームワークでは、.NET ビジュアル コントロールは、非ビジュアル DataSource コントロール(表示情報を制御しないコントロール)に接続します。この新しい DataSource フレームワークは、Web フォームの .NET コントロールでコード行として記述されているデータ接続情報をカプセル化します。
Visual Studio では、別のコントロールに接続されるコントロールの名前が[デザイン]ウィンドウに表示されます(これらの接続は、宣言 XML でも表示されます)。
.NET データ プロバイダには、独自の DataSource コントロールが実装されています。たとえば、SqlDataSource は Microsoft SQL Server にアクセスし、OracleDataSource は Oracle にアクセスします。
Crystal Reports の場合、コントロールは CrystalReportSource コントロールとして実装されます。
注 |
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このデザインは、ASP.NET バージョン 1.0 のデザインに対応しています。ASP.NET バージョン 1.0 では、CrystalReportViewer コントロールに、より一般的な DataSource プロパティの代わりに ReportSource プロパティがあります。 |
CrystalReportSource コントロールと DataSource コントロールの違いは、CrystalReportSource コントロールにはデータをカプセル化するレポートが含まれ、DataSource コントロール(SqlDataSource など)にはデータ自体が含まれることです。