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方法 : Web テストの実行設定を変更する

更新 : 2007 年 11 月

Web テストの実行設定は変更できます。Web テスト ビューアで変更した場合、その実行設定は Web テストの実行の 1 つに適用されます。テストを保存しても持続しません。

変更内容を持続させるには、実行構成ダイアログ ボックスの Web テストのタブにあるプロパティを変更する必要があります。実行構成のプロパティを変更する場合、そのプロパティは持続し、このテスト プロジェクトの各 Web テストに適用されます。詳細については、「方法 : テスト実行構成を指定する」を参照してください。

Web テスト ビューアの実行設定には、次の選択肢があります。

[実行サイクルの数]

テストを反復させる回数を設定できます。

オプションで、データ バインディングを使用した場合は、データ ソースに基づいた数を指定できます。

[ブラウザの種類]

テストでさまざまなブラウザの種類をシミュレートできます。さまざまなブラウザの種類を作成するために、Visual Studio Team System Test Edition では HTTP ヘッダーのコレクションを使用して、Internet Explorer 6 や Netscape 6 など特定のブラウザをシミュレートします。

詳細については、「ブラウザ ミックスの概要」を参照してください。

[ネットワークの種類]

テストでさまざまなネットワークの種類をシミュレートできます。さまざまなネットワークの種類を作成するために、Test Edition では、LAN または 56K. のダイヤルアップなど、アプリケーション層でネットワーク帯域幅のシミュレーションを使用します。待機時間はシミュレートしません。

テストでさまざまなネットワークの種類をシミュレートできます。詳細については、「ネットワーク ミックスの概要」を参照してください。

[待ち時間のシミュレート]

Web テストを実行するとき、[待ち時間のシミュレート] を選択できます。待ち時間は、ページの表示や次の操作を決定するための時間など、ユーザーが Web ページを参照するために費やされる時間です。待ち時間には、ページを読み込むために必要な時間は含まれません。

詳細については、「待ち時間の概要」を参照してください。

Web テストの実行設定を変更するには

  1. Web テストを含むテスト プロジェクトを開きます。

    テスト プロジェクトを作成する方法の詳細については、「方法 : テスト プロジェクトを作成する」を参照してください。

  2. テスト プロジェクトで、Web テストを開きます。

    Web テストを作成する方法の詳細については、「Web テストの作成」を参照してください。

  3. Web テスト エディタで、[実行] をクリックします。

    Web テストが実行できる状態で、Web テスト ビューアが開きます。

  4. [実行設定の編集] をクリックします。

    [Web テストの実行設定] ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. 実行設定に変更を加え、[OK] をクリックします。

  6. Web テスト ビューアで、[実行] をクリックします。

    または

    [ステップ] をクリックして、テストをステップ実行します。

  7. タブ付きのペインで結果を表示できます。実行で 2 回以上の反復がある場合、Web テスト ビューアの [要求] ペインにそれぞれの実行が表示されます。詳細については、「Web テストの実行と表示」を参照してください。

参照

処理手順

方法 : テスト実行構成を指定する

方法 : 実行設定を変更する

概念

ブラウザ ミックスの概要

ネットワーク ミックスの概要

待ち時間の概要