[レポートのプロパティ] - [レイアウト] タブ (Visual Studio レポート デザイナ)
[レポートのプロパティ] ダイアログ ボックスの [レイアウト] タブは、レポートのレイアウト オプションを定義するために使用します。ページのサイズと余白では、レポートが特定の出力形式で表示される場合や、印刷用に初期設定される場合に、レポートのサイズを決定する初期値を指定します。すべての出力形式で、ページや余白の情報が同じ方法で処理されるとは限りません。たとえば、XML や CSV (サーバー レポート用) などの出力形式では、ページのサイズが無視されます。PDF および TIFF 出力形式では、指定どおりの物理的なページのサイズが使用されます。
新聞のように、隣接する複数の列にわたってデータが挿入される複数列のレイアウトを使用するレポートをデザインできます。たとえば、複数列のレポート内に配置された一覧では、データがページの左側先頭部分からページの左側最後の部分にまで表示されたら、次の列の先頭から一覧が続けて表示されます。
オプション
[列]
レポート内の列数を入力または選択します。PDF や TIFF で表示される複数列のレポートに使用します。他の出力形式の場合、複数列は無視されます。任意の数の列を定義できます。列幅は、レポートの幅と列の間隔に基づいて計算されます。列内に収まるようにレポート アイテムをレポートに配置できるよう、デザイン画面が縮小して表示されます。
- [文字間隔]
レポート上の列の間隔を入力します。
- [ページの幅]
レポート ページの幅を入力します。
- [ページの高さ]
レポート ページの高さを入力します。
- [左余白]
レポート ページの左余白を入力します。
- [右余白]
レポート ページの右余白を入力します。
- [上余白]
レポート ページの上余白を入力します。
- [下余白]
レポート ページの下余白を入力します。
参照
概念
レポートのページ サイズと改ページの定義 (Visual Studio レポート デザイナ)
ReportViewer コントロール (Visual Studio)
ReportViewer Web サーバーおよび Windows フォーム コントロール