次の方法で共有


散布図 (XY 散布図) (Visual Studio レポート デザイナ)

散布図では、点のセットとして系列が表示されます。値は、グラフ空間内の点の位置によって表されます。カテゴリは、グラフ内の別の点により表されます。散布図は、通常、複数のカテゴリにわたって個々の値を比較するために使用されます。

XY 散布図、データ ポイントを折れ線でつないだ散布図、およびデータ ポイントを平滑線でつないだ散布図という 3 つの種類があります。

散布図 (XY 散布図)

散布図 (XY 散布図) には、各値系列が値系列の X 値と Y 値に従ってグラフ領域にデータ ポイントとして表示されます。標準的な散布図には、値の非集計式が含まれています。一般的に、値グラフ領域での X の式とカテゴリ グループの式も同様です。カテゴリ グループと系列グループはオプションですが、グラフに意味のあるデータを表示するにはこれらのグループの少なくとも 1 つが必要です。

グラフ領域 説明

[値]

必須です。値系列の値によって、グラフ内の各データ ポイントの位置が決まります。値系列ごとに、XY という 2 つの値があります。これら 2 つの値は必須です。X の値によって、X 軸でのデータ ポイントの位置が決まります。Y の値によって、Y 軸でのデータ ポイントの位置が決まります。グラフに複数の値系列が含まれている場合は、グラフとグラフ凡例に複数の系列が表示されます。

[カテゴリ グループ]

省略可能です。カテゴリ値は、系列グループ内にデータ ポイントとして表示されます。

[系列グループ]

省略可能です。系列は、グラフにデータ ポイントのグループとして表示されます。各系列は、グラフとグラフ凡例に、異なる色や記号を使用して別々の系列として表示されます。

データ ポイントを折れ線でつないだ散布図

データ ポイントを折れ線でつないだ散布図は XY 散布図と同じですが、データ ポイントが直線でつながれています。

データ ポイントを平滑線でつないだ散布図

データ ポイントを平滑線でつないだ散布図は XY 散布図と同じですが、データ ポイントが曲線でつながれています。

参照

概念

レポートへのグラフの追加 (Visual Studio レポート デザイナ)