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方法 : Visual SourceSafe のアーカイブを使用して履歴を部分的に移行する

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

Visual SourceSafe から Team Foundation バージョン管理にソースを移行するときに、Visual SourceSafe に格納されているすべての履歴を移行する必要がない場合は、Visual SourceSafe のアーカイブ機能を使用して、特定の日付以降の履歴を移行できます。

ms253105.alert_caution(ja-jp,VS.90).gif注意 :

この方法を使用すると、Visual SourceSafe のデータベースからバージョン履歴が完全に削除されてしまうため、データベースのコピーに対してアーカイブを実行する必要があります。
ms253105.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

Visual SourceSafe のアーカイブ機能では、アーカイブ ファイルのサイズを 2 GB 以下にする必要があります。エラーが発生した場合は、より小さいフォルダに分割して個別にアーカイブを実行してください。

必要なアクセス許可

この手順を実行するには、移行する Visual SourceSafe データベースの管理権限が必要です。詳細については、Microsoft の Web サイトで「方法 : プロジェクト権限を割り当てる」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=99103) を参照してください。

また、SQL Express の sysadmin サーバー ロールのメンバである必要があります。既定では、SQL Express がインストールされているコンピュータの Administrators セキュリティ グループのメンバの場合、sysadmin サーバー ロールのメンバです。詳細については、SQL Server 2005 ドキュメントの「sysadmin」 (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=60405) を参照してください。

Visual SourceSafe のアーカイブを使用した履歴を部分的に移行するには

  1. 移行を実行するコンピュータ上の Visual SourceSafe のデータベースをコピーします。

  2. Visual SourceSafe のアーカイブ機能を使用して、任意のタイム スタンプ以前のバージョン履歴を削除します。タイム スタンプを決定するには、次の方法のうちいずれかを使用できます。

    • ラベル

    • フォルダのバージョン

    • 日付

    Visual SourceSafe でアーカイブを実行する方法の詳細については、「Visual SourceSafe データベースのアーカイブ」を参照してください。

  3. 履歴をアーカイブした Visual SourceSafe のデータベースのコピーを使用して移行を行います。

参照

処理手順

チュートリアル : Visual SourceSafe から Team Foundation への移行の準備

チュートリアル : Visual SourceSafe から Team Foundation への移行

その他の技術情報

ソース管理の移行