My.Computer.Registry オブジェクト

[アーティクル]
08/16/2008

更新 : 2007 年 11 月

レジストリを操作するプロパティとメソッドを提供します。

解説

これらのプロパティを使用するには、RegistryPermissionAccess 列挙体によって許可された読み取りと書き込みのアクセス権限が必要です。完全に信頼された状態で実行中のコード (既定のセキュリティポリシーでは、ユーザーのローカルハードドライブにインストールされているすべてのコード) は、レジストリにアクセスするために必要なアクセス許可を持っています。詳細については、「RegistryPermission クラス」を参照してください。

処理手順

My.Computer.Registry オブジェクトに関連するタスクの例を次の表に示します。

タスク	参照項目
レジストリキーを作成する	方法 : Visual Basic でレジストリキーを作成し、値を設定する
レジストリキーの値が存在するかどうかを判別する	方法 : Visual Basic で、レジストリキーに値が存在するかどうかを確認する
レジストリキーにデータを書き込む	方法 : Visual Basic でレジストリキーの値を設定する
レジストリキーを削除する	方法 : Visual Basic で、レジストリキーを削除する
レジストリからデータを読み取ります。	方法 : Visual Basic で、レジストリキーから値を読み取る

使用例

この例では、HKEY_CURRENT_USER\Software\MyApp から値 Name を読み取り、メッセージボックスにこの値を表示します。

Dim readValue As Object
        readValue = My.Computer.Registry.GetValue _
        ("HKEY_CURRENT_USER\Software\MyApp", "Name", Nothing)
        MsgBox("The value is " & CStr(readValue))

必要条件

名前空間 : Microsoft.VisualBasic.MyServices

クラスRegistryProxy (Registry へのアクセスを提供します)

アセンブリ : Visual Basic ランタイムライブラリ (Microsoft.VisualBasic.dll)

参照

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