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CImage::GetPitch

イメージのピッチを取得します。

int GetPitch( ) const throw( );

戻り値

イメージのピッチを返します。 戻り値が負の値の場合、ビットマップは左下隅を起点とする逆方向 (下から上) の DIB です。 戻り値が正の値の場合、ビットマップは左上隅を起点とする順方向 (上から下の向き) の DIB です。

解説

ピッチとは、ビットマップ内のある 1 つのピクセル行の先頭アドレスから、その次のピクセル行の先頭アドレスまでの距離 (バイト単位) のことです。 ピッチはバイト数で表されるので、イメージのピッチを取得すると、ピクセル形式を決定する場合に役立ちます。 ピッチの値には、ビットマップ用に予約されたメモリ領域が含まれる場合もあります。

イメージの各ピクセルのビット値を取得するには、GetPitchGetBits を使用します。

注意

このメソッドは、DIB セクション ビットマップだけをサポートします。

必要条件

**ヘッダー:**atlimage.h

参照

参照

CImage クラス

CImage::GetPixelAddress

CImage::GetWidth

CImage::GetHeight

その他の技術情報

CImage のメンバー