方法: ClassWizard およびウィザードバー機能にアクセスする
従来のバージョンの Visual C++ では、MFC アプリケーションの開発に ClassWizard とウィザード バーを使用していました。 ClassWizard とウィザード バーは、Visual C++ .NET 2002 で削除されました。 このトピックでは、Visual C++ で ClassWizard とウィザード バーの機能にアクセスする方法について説明します。
ウィザード バー
新しいクラスを追加するには
- [クラス ビュー] またはソリューション エクスプローラーで、プロジェクト ノードを右クリックします。 ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[クラス] をクリックします。
クラスに関数を追加するには
- [クラス ビュー] で、クラスを右クリックします。 ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[関数を追加] をクリックします。
定義にアクセスするには
テキスト エディター ウィンドウの上部にあるナビゲーション バーを使用します。 ナビゲーション バーは、[オプション] ダイアログ ボックス ([ツール] メニュー) の [テキスト エディター] フォルダーで、[C/C++] フォルダーの [全般] タブから非表示にできます。
オブジェクト ブラウザーを使用することもできます。 詳細については、「シンボル (オブジェクト、定義、および参照) の検索」を参照してください。
ClassWizard
プロジェクトにコードを追加するウィザードの詳細については、「コード ウィザードを使用した機能の追加」を参照してください。
メンバー変数を追加するには
[クラス ビュー] で、メンバー変数を追加するクラスを右クリックします。 ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[変数の追加] をクリックします。
詳細については、「メンバー変数の追加」を参照してください。
メッセージのハンドラーを追加するには
- 「関数へのメッセージの割り当て」を参照してください。
オートメーション インターフェイスにメソッドとプロパティを追加するには
[クラス ビュー] で、オートメーションをサポートするインターフェイスを右クリックします。 ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[メソッドの追加] または [プロパティの追加] をクリックします。
ActiveX イベントを追加するには
ActiveX コントロール プロジェクトの [クラス ビュー] で、イベントを追加するクラスを右クリックします。 ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[イベントの追加] をクリックします。
詳細については、「イベントの追加」を参照してください。
ユーザー インターフェイスの項目のハンドラー (関数) を追加するには
リソース ビューで項目を選択します。 たとえば、ボタンを選択します。 F4 キーを押して [プロパティ] ウィンドウを開き、[イベント コントロール] をクリックします。 左の列でメッセージを選択し、右の列にある [追加] をクリックします。 [クラス ビュー] に関数が表示されます。
詳細については、「MFC メッセージ ハンドラーの追加」を参照してください。