CBitmapButton::LoadBitmaps
リソース名またはリソース ID 番号を指定してビットマップ イメージを読み込むときに、この関数を使います。また、ダイアログ ボックスに属さないビットマップ ボタンを作成する場合など、AutoLoad 関数が使えないときにも使います。
BOOL LoadBitmaps(
LPCTSTR lpszBitmapResource,
LPCTSTR lpszBitmapResourceSel = NULL,
LPCTSTR lpszBitmapResourceFocus = NULL,
LPCTSTR lpszBitmapResourceDisabled = NULL
);
BOOL LoadBitmaps(
UINT nIDBitmapResource,
UINT nIDBitmapResourceSel = 0,
UINT nIDBitmapResourceFocus = 0,
UINT nIDBitmapResourceDisabled = 0
);
パラメーター
lpszBitmapResource
ビットマップ ボタンの通常の状態、つまり "押されていない状態" のビットマップのリソース名を表す NULL で終わる文字列へのポインターです。 必ず指定します。lpszBitmapResourceSel
選択状態、つまり "押された状態" のビットマップのリソース名を表す NULL で終わる文字列へのポインターです。 NULL でもかまいません。lpszBitmapResourceFocus
フォーカスを得た状態のビットマップのリソース名を表す NULL で終わる文字列へのポインターです。 NULL でもかまいません。lpszBitmapResourceDisabled
無効な状態のビットマップのリソース名を表す NULL で終わる文字列へのポインターです。 NULL でもかまいません。nIDBitmapResource
ビットマップ ボタンの通常の状態、つまり "押されていない状態" のビットマップのリソース ID 番号を指定します。 必ず指定します。nIDBitmapResourceSel
選択状態、つまり "押された状態" のときのビットマップのリソース ID 番号を指定します。 0 でもかまいません。nIDBitmapResourceFocus
フォーカスを得た状態のビットマップのリソース ID 番号を指定します。 0 でもかまいません。nIDBitmapResourceDisabled
無効な状態のビットマップのリソース ID 番号を指定します。 0 でもかまいません。
戻り値
正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
使用例
CBitmapButton* pmyButton = new CBitmapButton();
// Create the bitmap button (must include the BS_OWNERDRAW style).
pmyButton->Create(NULL, WS_CHILD|WS_VISIBLE|BS_OWNERDRAW,
CRect(10,10,100,100), pParentWnd, 1);
// Load the bitmaps for this button.
pmyButton->LoadBitmaps(IDB_UP, IDB_DOWN, IDB_FOCUS, IDB_DISABLE);
必要条件
**ヘッダー:**afxext.h