BSCMAKE リファレンス
BSCMAKE.EXE (Microsoft Browse Information Maintenance Utility) は、コンパイル時に作成された .sbr ファイルからブラウザー情報ファイル (.bsc) をビルドします。 ブラウザー情報ファイルは、オブジェクト ブラウザーに表示されます。 オブジェクト ブラウザーの詳細については、「オブジェクト ブラウザーでの移動」を参照してください。
プログラムをビルドする場合、BSCMAKE を使用して、プログラムで使用するブラウザー情報ファイルを自動的に作成できます。 Visual C++ 開発環境でブラウザー情報ファイルを作成する場合は、BSCMAKE の実行方法を知っている必要はありません。 しかし、このトピックを読んで何ができるか知っておくのも何かと便利です。
開発環境を利用せずにプログラムをビルドする場合でも、その環境でチェックできるカスタム .bsc ファイルを作成できます。 コンパイル時に作成された .sbr ファイルで BSCMAKE を実行してください。
注意
このツールは、Visual Studio コマンド プロンプトからのみ開始できます。 システム コマンド プロンプトや Windows エクスプローラーからは開始できません。
ここでは、次のトピックについて説明します。