フレーム ウィンドウの機能
フレーム ウィンドウは、単純にビューをフレームで囲むほかに、フレームとビューおよびフレームとアプリケーションとの情報のやり取りを管理します。 CMDIFrameWnd および CMDIChildWnd は、CFrameWnd から継承します。したがって、新規の機能が追加できるだけでなく、CFrameWnd の機能も使用できます。 子ウィンドウの例としては、ビュー、コントロール (ボタンやリスト ボックスなど)、コントロール バー (ツール バー、ステータス バー、ダイアログ バーなど) があります。
フレーム ウィンドウは、子ウィンドウのレイアウトを管理します。 MFC フレームワークでは、フレーム ウィンドウは、コントロール バー、ビュー、およびそのほかの子ウィンドウをクライアント領域に配置します。
また、フレーム ウィンドウは、コマンドをビューに転送したり、コントロール ウィンドウからの通知メッセージに応答したりできます。