方法 : データを生成する列を指定する
データを生成するには、データ生成計画を作成し、実行する必要があります。 データ生成計画には、データの設定対象のテーブルと列の情報が含まれています。 詳細については、「データ ジェネレーターを使用したデータベースのテスト データの生成」を参照してください。
データ生成用の列を指定するときに考慮する必要がある重要な事項を次に示します。
主キー列には、データを生成する必要があります。
既定の制約がある列以外の、NULL 値の使用が許容されていない列には、データを生成する必要があります。
NULL 値の使用が許容されている列を部分的に設定できます。 NULL 値をテストする場合、列全体を NULL にしておく必要はありません。 データ生成にその列を含め、その列の "NULL の割合" プロパティを設定します。
データを設定する列を指定する前に、データ生成計画を開くか作成し、データを設定するテーブルを指定する必要があります。 詳細については、「方法 : データ生成計画を作成する」および「方法 : データ生成用のテーブルを指定する」を参照してください。
データを設定する列を選択するには
データ生成計画を開くか作成します。 データ生成計画および [データ生成プレビュー] ウィンドウが Visual Studio に表示されます。
注意
[データ生成プレビュー] ウィンドウが開いていない場合は、[データ] メニューの [データ生成] をポイントし、ウィンドウ名をクリックして開くことができます。 既定では、[データ生成プレビュー] ウィンドウは、データ生成計画ウィンドウの下部にドッキングされ、タブが付けられています。 ビューを展開するには、ウィンドウをクリックし、[ウィンドウ] メニューの [タブ付きドキュメント] をクリックします。 タイトル バーを右クリックし、[タブ付きドキュメント] をクリックする方法もあります。
データ生成計画ウィンドウをクリックします。
データ生成計画ウィンドウは、上下 2 つの領域に分割されています。 上部の領域には、スキーマ内のすべてのテーブルが一覧表示されます。 下部の領域には、強調表示されているテーブルの列の詳細が表示されます。
データを設定する列を指定する対象のテーブルをクリックします。
列の詳細ペイン内をクリックします。
テーブル内のすべての列が一覧表示されます。
各列の左のチェック ボックスをオンまたはオフにして、データを設定する列を指定します。 主キーである列、または NULL 値の使用が許容されず、かつ既定の制約がない列のチェック ボックスをオフにすることはできません。
注意
[プロパティ] ウィンドウに、"Null を許容" プロパティおよび "既定値" プロパティが表示されます。 これらのプロパティを使用して、データを設定する列を決定できます。
(省略可能) データ生成計画に含めるテーブルごとに、手順 3. ~ 5. を繰り返します。
[ファイル] メニューの [保存] をクリックします。
これで、含める列を指定したので、列にデータを設定する方法を指定できます。 詳細については、「列へのデータ生成の詳細の指定」を参照してください。