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方法 : データ生成計画をプレビューする

データを生成するには、データ生成計画を作成し、実行する必要があります。 データ生成計画には、データの設定対象のテーブルと列の情報が含まれています。 詳細については、「データ ジェネレーターを使用したデータベースのテスト データの生成」を参照してください。

データ生成計画を作成すると、データを生成する前にプレビューできます。 一度に 1 つのテーブルをプレビューできます。

注意

データ生成計画をプレビューすると、計画を実行するときに生成されるランダム データのサンプルを表示できます。 データをプレビューしても、計画が正常に実行されることは保証されません。 生成されたデータが列の CHECK 制約を満たさない場合、計画の実行は失敗します。

データ生成計画をプレビューするには

  1. データ生成計画を開くか作成します。

    データ生成計画が Visual Studio デザイナーで開きます。 [データ生成プレビュー] ウィンドウを前に閉じていない場合は、このウィンドウも表示されます。

    注意

    [データ生成プレビュー] ウィンドウが開いていない場合は、[データ] メニューの [データ生成] をポイントし、ウィンドウ名をクリックして開くことができます。 既定では、[データ生成プレビュー] ウィンドウは、データ生成計画ウィンドウの下部にドッキングされ、タブが付けられています。 ビューを展開するには、ウィンドウをクリックし、[ウィンドウ] メニューを開いて、[タブ付きドキュメント] をクリックします。 タイトル バーを右クリックし、[タブ付きドキュメント] をクリックする方法もあります。

  2. データ生成計画ウィンドウをクリックし、プレビューするテーブルをクリックします。

  3. [データ生成プレビュー] ウィンドウをクリックします。

    サンプル データと共にテーブルが表示されます。 データ生成用に選択された列のみが表示されます。 ID 列、外部キー列、タイムスタンプ列、バイナリ列などは、データの生成中に計算されるため、データが表示されません。 表示されたデータを確認した後、最後の手順に進みます。

    注意

    既定では、1 つのテーブルに対して生成された最初の 50 行が表示されます。 [オプション] ダイアログ ボックスを使用すると、既定値を変更できます。 詳細については、「[オプション] ([データベース ツール] - [データ ジェネレーター] - [全般])」を参照してください。

  4. (省略可能) [データ生成計画] ウィンドウの [列の詳細] ペインをクリックし、生成されたデータの詳細とプロパティを変更します。 変更を加えると [データ生成プレビュー] ウィンドウの内容が更新されるため、行った変更に基づく新しいサンプル データを確認できます。

    データ生成計画で列のプロパティを設定することで、どのようなデータを生成し列に入力するか制御できます。 詳細については、「列へのデータ生成の詳細の指定」を参照してください。

  5. (省略可能) データ生成計画に含めるテーブルおよび列ごとに、手順 2. ~ 4. を繰り返します。

  6. [ファイル] メニューの [保存] をクリックします。

    これで、データをプレビューできるようになったため、計画を実行してデータを生成できます。 詳細については、「方法 : データ生成計画を実行してデータを生成する」を参照してください。

参照

処理手順

方法 : データを生成する列を指定する

方法 : 生成する行数を指定する

チュートリアル : データ生成計画の作成と実行