方法 : 管理スクリプトをデータベース プロジェクトに追加する
配置スクリプトに加え、管理スクリプトもデータベース プロジェクトに追加できます。 これらの種類のスクリプトに、データベースの変更と共に変更する必要のあるステートメントが含まれている場合、スクリプトをデータベース プロジェクトに追加する必要があります。 これらをデータベース プロジェクトに追加してバージョン管理することで、変更を追跡し、必要に応じて以前のバージョンに戻すことができます。 空のスクリプトを追加し、それを必要に応じて編集することもできますし、既存のスクリプトを追加することもできます。
新規または既存のスクリプトの追加
空のスクリプトをデータベース プロジェクトに追加するには
ソリューション エクスプローラーで、データベース プロジェクトをクリックするか、データベース プロジェクトの Scripts フォルダーをクリックします。
注意
スクリプトはデータベース プロジェクト内の任意の場所に追加できます。 既定のデータベース プロジェクトには Scripts フォルダーがありますが、プロジェクト構造の任意の場所に管理スクリプトを追加できます。
[プロジェクト] メニューの [新しい項目の追加] をクリックします。
[新しい項目の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
[テンプレート] の一覧で、スクリプトのアイコンをクリックします。
[名前] に、新規スクリプトに割り当てる名前を入力します。
[追加] をクリックします。
スクリプトがプロジェクトに追加され、ソリューション エクスプローラーに表示され、Transact-SQL エディターで開きます。
既存のスクリプトをデータベース プロジェクトに追加するには
ソリューション エクスプローラーで、データベース プロジェクトをクリックするか、データベース プロジェクトの Scripts フォルダーをクリックします。
注意
スクリプトはデータベース プロジェクト内の任意の場所に追加できます。 既定のデータベース プロジェクトには Scripts フォルダーがありますが、プロジェクト構造の任意の場所に管理スクリプトを追加できます。
[プロジェクト] メニューの [既存項目の追加] をクリックします。
[既存項目の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
プロジェクトに追加するスクリプトを参照して、そのファイル名をクリックします。
[ファイル名] フィールドに、スクリプトのパスとファイル名を入力することもできます。
[追加] をクリックします。
スクリプトのコピーがプロジェクトに追加され、ソリューション エクスプローラーに表示されます。 元のファイルには影響はありません。
バージョン管理されているデータベース プロジェクト
データベース プロジェクトがバージョン管理されている場合、追加の手順をいくつか実行する必要があります。 スクリプトをデータベース プロジェクトに追加するときに、.dbproj ファイルをチェックアウトして更新する必要があります。 上記の手順のいずれかを実行した後、変更をプロジェクトにチェックインする必要があります。
Team Foundation Server を使用するバージョン管理されたデータベース プロジェクトにスクリプトを追加した後、変更をチェックインするには
[ファイル] メニューの [ソース管理] をポイントし、[チェックイン] をクリックします。 または、[保留中の変更] ウィンドウを使用することもできます。 [表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[保留中の変更] をクリックします。
選択した方法により、[チェックイン] ダイアログ ボックスまたは [保留中の変更] ウィンドウが表示されます。
[コメント] に、チェックインする変更の説明を入力します。
変更したファイルの一覧を確認し、バージョン管理にチェックインするファイルのチェック ボックスをオンにし、チェックアウトしたままにしておくファイルのチェック ボックスをオフにします。
[チェックイン] ダイアログ ボックスまたは [保留中の変更] ウィンドウのツール バーで、[チェックイン] をクリックします。
選択したファイルがバージョン管理にチェックインされます。