方法: 実行中のクエリをキャンセルする
クエリの実行を開始した後で、完了する前に実行をキャンセルする必要が生じることがあります。実行中のクエリをキャンセルすることが必要となるシナリオの例を次に示します。
クエリの実行に予想以上に時間がかかっている場合。この状態は、クエリにエラーが含まれているか、クエリが過剰な量のサーバー リソースを消費していることを示している可能性があります。
必要な結果が結果セットの最初の数行に出力されており、これ以上の行をクエリで取得したくない場合。
複数のクエリが含まれているスクリプトの実行をキャンセルする場合。複数のクエリのうち 1 つで実行が失敗した場合は、実行をキャンセルして問題を解決する必要があります。
Transact-SQL エディターで実行中のクエリをキャンセルするには
キャンセルする必要のあるクエリが実行されている Transact-SQL エディターのセッションを表示します。
[データ] メニューの [Transact-SQL エディター] をポイントして、[クエリ実行のキャンセル] をクリックします。
クエリの実行が停止し、既に返された結果がある場合は、それが結果ペインに表示されます。クエリをキャンセルしたときに既に取得されていた行の数がプロパティ ブラウザーに反映されます。
Transact-SQL エディターで実行中のクエリをツール バーからキャンセルするには
キャンセルする必要のあるクエリが実行されている Transact-SQL エディターのセッションを表示します。
[Transact-SQL エディター] ツール バーの [クエリ実行のキャンセル] をクリックします。
クエリの実行が停止し、既に返された結果がある場合は、それが結果ペインに表示されます。クエリをキャンセルしたときに既に取得されていた行の数がプロパティ ブラウザーに反映されます。
Transact-SQL エディターで実行中のクエリをショートカット メニューからキャンセルするには
キャンセルする必要のあるクエリが実行されている Transact-SQL エディターのセッションを表示します。
Transact-SQL エディターで、右クリックしてショートカット メニューを表示して、[クエリ実行のキャンセル] をクリックします。
クエリの実行が停止し、既に返された結果がある場合は、それが結果ペインに表示されます。クエリをキャンセルしたときに既に取得されていた行の数がプロパティ ブラウザーに反映されます。
Transact-SQL エディターで実行中のクエリをキーボードからキャンセルするには
キャンセルする必要のあるクエリが実行されている Transact-SQL エディターのセッションを表示します。
Alt キーを押しながら Break キーを押します。
クエリの実行が停止し、既に返された結果がある場合は、それが結果ペインに表示されます。クエリをキャンセルしたときに既に取得されていた行の数がプロパティ ブラウザーに反映されます。