次の方法で共有


方法: Web パフォーマンス テストに CSV ファイル データ ソースを追加する

このトピックの内容は、次の製品に該当します。

Visual Studio Ultimate

Visual Studio Premium

Visual Studio Professional 

Visual Studio Express

トピック該当 トピック該当なし トピック該当なし トピック該当なし

Web 要求にデータ バインディングを追加するためには、まず Web パフォーマンス テストにデータ ソースを追加する必要があります。 Web パフォーマンス テストにデータ ソースを追加すると、Web 要求をデータにバインドできるようになります。 詳細については、「方法 : Web 要求にデータ バインディングを追加する」を参照してください。 Web 要求にデータ バインドした後で、1 つまたは複数のデータ行にアクセスするようにテストの実行を設定する必要があります。 詳細については、「方法: テスト設定を使用して、データ行ごとに 1 度実行するように Web パフォーマンス テストを構成する」を参照してください。

注意

CSV (コンマ区切りの値) ファイルをデータ ソースとして使用できるのは、そのファイルの最初の行が列見出しである場合だけです。 列見出しがない CSV ファイルは、「方法: Web パフォーマンス テストのテキスト ファイル データ ソースにスキーマ定義を追加する」で説明されているとおり、データベース データ ソースとして追加し、スキーマ記述ファイルを追加する必要があります。

Web パフォーマンス テストにデータ ソースを追加するには

  1. Web パフォーマンス テスト エディターで、Web パフォーマンス テストの最上位ノードを右クリックし、[データ ソースの追加] をクリックします。

    テスト データ ソース作成ウィザードが表示されます。

  2. [データ ソース名] ボックスにデータ ソースの名前を入力します。

  3. [データ ソースの種類] ボックスの一覧の [CSV ファイル] をクリックします。

  4. [次へ] をクリックします。

  5. [CSV ファイルを選択する] ボックスにファイルのパスと名前を入力するか、省略記号 (…) ボタンをクリックして対象のファイルを選択します。 たとえば、次のテキストを入力します。

    <パス>\ファイル名.csv

    CSV ファイルのデータが [データのプレビュー] ペインに表示されます。 最初の 1,000 のデータ行が表示されます。

  6. [完了] をクリックします。

    ファイルを現在のプロジェクトに追加するかどうかを確認するダイアログ ボックスが表示されます。 次の表の情報に従ってファイルを追加するかどうかを決定してください。

    応答

    結果

    利点

    はい

    ファイルがプロジェクトにコピーされます。

    プロジェクトを配置するときに追加の作業は必要ありません。

    いいえ

    ファイルがプロジェクトにコピーされません。 プロジェクトを配置するときに、ファイル パスの更新が必要になることがあります。

    サイズが大きくなる可能性のあるデータ ファイルは、プロジェクトとは別に管理することが必要です。 チーム メンバー間で共有するデータ ファイルは、すべてのメンバーがアクセスできる中央の場所に置く必要があります。

  7. [はい] または [いいえ] をクリックします。

    [データ ソース] ノードが Web パフォーマンス テストに追加され、階層構造にテキスト ファイルがテーブルとして表示されます。

  8. [ファイル] メニューの [保存] をクリックして、Web パフォーマンス テストを保存します。

参照

処理手順

チュートリアル: Web パフォーマンス テストへのデータ バインドの追加 (CSV ファイル)

方法: データベース データ ソースを Web パフォーマンス テストに追加する

方法: Web パフォーマンス テストに XML ファイル データ ソースを追加する

その他の技術情報

Web パフォーマンス テストへのデータ ソースのバインド