ドキュメントの使い方
ドキュメントとビューは、連係して次の処理を行います。
アプリケーションに固有のデータを保持、管理、および表示します。
ドキュメント データ変数で構成されるデータ操作用インターフェイスを提供します。
ファイルの読み書きを処理します。
印刷を処理します。
アプリケーションの大部分のコマンドとメッセージを処理します。
ドキュメントは、特にデータ管理にかかわります。 通常、データは、ドキュメント クラスのメンバー変数に格納します。 ビューは、ドキュメント クラス メンバー変数を使ってデータにアクセスし、データの表示と更新を行います。 ドキュメントの既定のシリアル化機構で、ファイルへのデータの読み書きが管理されます。 ドキュメントは、コマンドも処理できますが、WM_COMMAND 以外の Windows メッセージは処理できません。